こんにちは、藤野雄太です。
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なぜ、投票をしないといけないのでしょうか?
そもそも、投票はしないといけないのでしょうか?
【探究テーマ】投票はしないといけないの?
衆議院選挙での投票率は下がり続ける傾向にあります。
1990年は73.3%だったのに対して、前回の2017年は53.6%でした。
背景には、政治や社会に対する無関心があります。
日本国憲法の前文には、「主権が国民に存する」と書いてあります。
国の政治のあり方を最終的に決定する力は国民にあるという意味です。
また前文には、こうも書かれています。
「日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、(中略)政府の行為によって再び戦争の惨禍が起ることのないようにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する」。
選挙権を持っている18歳以上の有権者は、いま生きている日本国民だけでなく、過去と未来の国民のためにもより良い社会をつくってくれる代表を選んでくださいとお願いされているのです。
どういうことか説明しましょう。例えば国の借金。
新型コロナで困っている人に対して給付金を出すのは良いことです。
しかし、国の借金が増えていけば、そのつけを払うのは未来の子孫たちです。
地球温暖化による環境破壊も同じで、困るのは未来に生きる人たち。
これは時空を超えた一種の「奴隷制」です。
誰かを犠牲にすることにより成り立つ政策は好ましいものではありません。
憲法15条に、国会議員などの公務員を選ぶことは、
「国民固有の権利である」と書かれています。
「義務」ではなく「権利」であるのならば、投票しなくてもいいのでしょうか?
権利であるのならば、投票するかしないかは各自の勝手でしょうか?
日本は国民に選ばれた代表者が国会議員となり議会(国会)で話し合って政治を行う議会制民主主義です。
議会制民主主義が成立するためには、ある程度の投票は不可欠です。
だからこそ、投票は義務ではありませんが責務であると言えるでしょう。
投票は社会をより良くするためにある、国民の権利で責務です。
今回の選挙を機会に、みんなでより良い社会を考えていきましょう。
*参考文献:2021/10/26 朝日新聞
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