こんにちは、藤野雄太です。
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第94回アカデミー賞で濱口竜介監督の「ドライブ・マイ・カー」が交際長編映画賞に輝きました。
日本映画としては13年ぶりの快挙です。
それでは本日の新聞記事を読んでいきましょう。
【3/29日経新聞】
27日に開かれた米アカデミー賞の授賞式で、濱口竜介監督の「ドライブ・マイ・カー」が国際長編映画賞に輝いた。日本映画の高い芸術性が、世界の映画関係者に改めて評価された。
ただ、国内の映画産業は米国など海外のライバルに比べ製作費などの面で圧倒的な差をつけられている。
若い有望な映画人が才能を存分に発揮できる環境を用意できるか。
邦画業界の覚悟が試されている。
今回の快挙を日本の映画産業がうまく生かせるかは、業界が長らく抱える弱点の克服にかかっている。一つは製作費の少なさだ。
「国内映画の製作費は数千万円から数億円程度が相場だが、海外では数十億円規模の作品も珍しくない」と、ある映画興行関係者は話す。
東宝と松竹の2021年2月期の有価証券報告書によると、製作費(単独決算の営業原価ベース)はそれぞれ数十億円規模だ。
単純な比較は難しいが、米動画配信大手のネットフリックスがコンテンツ制作にかけた費用は21年12月期で177億ドル(約2.2兆円)にのぼる。
濱口監督も受賞前に「配信が映画ファンを増やしていることは間違いなくある」と指摘していた。
ますます多様化する映画製作の現状にうまく適応できなければ、日本で芽吹く才能をみすみす海外勢に取られてしまう結果にもなりかねない。
【ワンポイント解説・アカデミー賞】
すぐれた作品や俳優、制作者を表彰するアメリカの映画賞。
映画に関わる仕事をする、約1万人の会員の投票によって賞が決まります。
(3/29 朝日小学生新聞)
【語句の意味】
★受賞(じゅしょう): 賞を受けること。
★興行(こうぎょう): 客を集め、入場料をとって演劇・音曲・相撲・映画・見世物などを催すこと。
★邦画(ほうが): 日本映画。
[広辞苑 第七版]
【探究テーマ】
日本映画は海外ネットフリックスなどと比べ制作費で大きな差をつけられています。
今後、日本映画が世界で戦うためにはどうすればいいか考えてみよう。
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