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2022年4月18日

【探究授業】:日本の賃金 なぜ上がらない?〜日経新聞・経済〜

こんにちは、藤野雄太です。

本日の探究授業動画はこちら!

https://youtu.be/r5dC0_YsBZc

 

マクドナルドのビッグマックは日本だと390円ですがアメリカだと約700円です。(1.8倍!)

一風堂のラーメンは日本だと790円ですがアメリカは約2,200円です。(2.7倍!)

なぜ、日本は安くアメリカは高いのでしょうか?

本日の新聞記事を読んでいきましょう。

4/18日経新聞】

岸田文雄首相は「賃上げ」を政権の最重要課題の一つとして掲げている。

38カ国が加盟する経済協力開発機構(OECD)によると、ここ30年間で欧米は平均年収が45割上昇したのに対し、日本は横ばいにとどまる。

2015年には金額で韓国に抜かれるなど、賃金が上がらず、水準も低い。

若者はなぜ3年で辞めるのか?』の著書もある城氏の論考は「低成長が続いているにもかかわらず、終身雇用・年功序列賃金制を維持している」ことを原因に挙げる。

日本では企業側の都合による整理解雇や給料の引き下げが実質的には難しい実態を踏まえ「人件費を削る必要が出てきたのに、解雇はできず、給料を下げることもできないために若手の昇給を抑える」状況が続いたことで、給料が上がらなくなったとみる。

他方、野口氏の論考は新型コロナウイルス禍で明らかになった「デジタル化の遅れ」を指摘する。

政府や企業でデジタル化が遅れたことにより、1人当たりの労働生産性が低く、利益も上がらず給料も上がらないというロジックだ。

年金や消費税など平成時代の経済政策の問題点を掘り下げ、高度経済成長を遂げた「昭和」を「上りエスカレーター」に例え、平成になり「『エスカレーター』がどんどん下がっていく」にもかかわらず、昭和の成功体験から向きを変えることも、止めることもできなかった政府や企業の対応を問題視した。

一方で、「令和」を生きる若者に対しては「すでに『下りエスカレーター』から飛び降りている」として、「過去のしがらみから解き放たれている世代」といい「まったく違った世界をつくっていくのではないか」と期待を寄せる。

給料が上がらない原因の論考には様々な視点があり、日本固有の問題もある。

日本の将来を担う若者世代には、経済の基本も学びながら、自らの解を導き出してほしい。

【語句の意味】

★賃上げ(ちんあげ):賃金の額・水準をあげること。増給。

★賃金(ちんぎん):労働者が労働を提供することによって受け取る報酬。

 「報酬」:労働・骨折りや物の使用の対価として給付される金銭・物品。

★生産性(せいさんせい):生産過程に投入された労働力その他の生産要素が生産物の産出に貢献する程度。

[広辞苑 第七版]

【探究テーマ】

日本の賃金はどのようにすれば上げることができるかを探究してみよう。

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