こんにちは、藤野雄太です。
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数千万年も前に生きていた恐竜がどのような姿、形だったのかは化石を通して知ることができます。
では、恐竜の化石はどうやってできるのでしょうか?
また、どこで見つけることができますでしょうか?
今日は恐竜の化石について探究します。
【読売KODOMO新聞 2022/5/26】
数千万年前まで地上をノシノシ歩いていた恐竜。
彼らが死ぬと、皮や肉は他の恐竜や動物に食べられてしまったり、バクテリアに分解されたりして、骨などの体の硬い部分だけが残りました。
陸地だったら、跡形もなく分解されてしまいます。
でも川や湖に間違って落ちた恐竜はどうでしょうか?
水底の泥に沈んで死んだ恐竜の骨がうまく残る場合があります。
その骨が、何万年という長い年月を経て、地下水や堆積物に含まれる鉱物の成分がしみこみ、だんだん化石になっていきます。
時代とともに地層が重なり、化石は地中深くに埋もれていくのです。
でもこの状態では、我々人間は見つけられないままです。
地震や地殻変動でたまたま化石の埋まる地層が、地表近くに現れることがあります。
そうしたいくつもの偶然が重なった、ごく一部の化石が、私たち人間の目に触れ、発掘されることになるのです。
ちなみに、化石は骨や歯だけではありません。
フンや足跡、運がよければ毛や皮が残っていることもあります。
【語句の意味】
★バクテリア: 最近。原核生物に属する単細胞の微生物。
★分解:一体をなすものを個々の要素に分けること。また、分かれること。
★地殻変動(ちかくへんどう): 地球の内部力によって地殻に起こる運動。地殻運動。
★地殻:地球の最外層。その下のマントルとはモホロヴィチッチ不連続面で境をなす。厚さは、大陸域で30~60キロメートル、海洋域で約7キロメートル。[広辞苑 第七版]
【探究テーマ】
化石を発掘するとしたら、どこで掘りますか?
本文をヒントに考えて見よう。
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