こんにちは、藤野雄太です。
本日の探究授業動画はこちら!
なぜタケノコは種をまいていないのに春になると生えてくるのでしょうか?
また、なぜ1日1メートルという驚異的なスピードで成長することができるのでしょうか?
その秘密はタケノコが持つ独特な戦略にあります。
今日はタケノコをテーマに探究します!
【5/17朝日小学生新聞 】
種まかずタケノコなぜ生える?
質問に答えてくれたのは、森林や竹林について研究している、近畿大学農学部教授の井上昭夫さんです。
「竹は日本人にとって身近な植物のひとつですが、節があったり、中が空洞だったり、ほかの木や草にない変わった特徴をたくさん持っています」と話します。
そうした特徴のひとつが、地下茎という地下に広がる部分です。
竹は、一本一本が独立して生えているのではなく、タケノコも大人の竹も、地下茎でつながっています。
地上の竹がつくる養分は地下茎に送られ、たくわえられた養分を使ってタケノコが成長します。
種をまいていないのにタケノコが生えるのは、地下茎のおかげ、というわけです。
タケノコは、地上に出ると少しずつかたくなり、おおむね2~3か月で大人の竹になります。
なかでも、モウソウチクという種類の竹は、成長すると高さが20メートルにも達するそうです。
平均すると、1日に約20~30センチ伸びる計算です。
「1日24時間で約1.2メートル伸びた記録もある」と井上さん。
竹は成長しきってしまうと、それ以上伸びたり太ったりすることはありません。
【語句の意味】
★竹(たけ): イネ科タケ亜科の多年生常緑木本の総称。タケ群とササ群に大別。茎は木質化、隆起した節があり、地上茎・地下茎に分かれる。地上茎は直立し、多くは中空で、地下茎は節部から根および地上茎(筍たけのこ)を生ずる。
★空洞(くうどう): ほらあな。中空。うつろ。
★独立(どくりつ):それだけの力で立っていること。
[広辞苑 第七版]
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