こんにちは、藤野雄太です。
本日の探究授業動画はこちら!
スイスの団体「世界経済フォーラム」(WEF)は13日、世界146カ国を対象にした「ジェンダーギャップ指数」を発表しました。
ジェンダーギャップ指数とは、男女の平等がどれだけ実現できているかを表す数値です。
男女が平等な状態を100%とします。
トップ3は1位アイスランド、2位フィンランド、3位ノルウェーで、
日本は世界116位(達成率65%)でした。
世界の主要国G7では最下位です。
なぜ、日本は世界に比べて男女平等が実現できていないのでしょうか?
今日はジェンダー男女平等をテーマに探究します!
【2022/7/14朝日新聞】
Q 世界各国の男女の格差を数値化したランキングが発表されたね?
A スイスの団体「世界経済フォーラム(WEF)」が毎年まとめる男女格差報告書にある「ジェンダーギャップ指数」のことだね。
完全に男女平等の状態を「100%」として達成度を数値化して順位を公表している。
Q 指数は何がもとになっているの?
A WEFは「経済」「政治」「教育」「健康」の4分野で男女差を示す数字を分析(ぶんせき)している。
経済分野では、同じ仕事をして男女でもらえる賃金に差がないか、会社の管理職の男女比などに注目している。
教育分野では識字率や進学率、健康分野では健康でいられる年齢(ねんれい)など。
政治分野は国会議員や閣僚(かくりょう)などの男女の数が指数を左右する。
Q 日本の順位は、いつも低くてがっかりするね。
A 日本は今回、達成率65・0%で146カ国中116位だった。前年は同65・6%の156カ国中120位で主要先進国では最下位が続いている。日本は会社や国の重大な決定を下す立場に女性が少ないことが課題だ。
Q 女性が増えればよい変化が期待できるの?
A 格差の解消は多様性につながる。会社の場合、新しい商品やサービスを生み出し、時代の変化に対応できる組織にするには多様性が必要だ。国会も、幅広(はばひろ)い国民の意見を政策に反映させた方がより暮らしやすい国づくりができる。
【語句の意味】
★ジェンダー: 社会的・文化的に形成される性別。作られた男らしさ・女らしさ。
★格差(かくさ): 商品の標準品に対する品位の差。また、価格・資格・等級・生活水準などの差。
★指数(しすう): ある事象の性質や程度を示す指標として、特定の方式で表した数値。
[広辞苑 第七版]
【探究テーマ】
今のペースだと日本が男女平等を達成するには約130年かかると言われています。
どうすれば男女平等を実現できるか考えてみよう。
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