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2022年8月2日

【探究授業】:出生率反転 波乗れぬ日本 〜日経・ジェンダー〜

こんにちは、藤野雄太です。

本日の探究授業動画はこちら!

https://youtu.be/XSCPVMwdlQ0

 

出生率の低迷は、多くの国で課題となってきましたが、

ほとんどの先進国で2021年は出生率が前年より上昇しました。

しかし、残念ながら日本はこの波に乗ることができていません。

日本と他の先進国では何がちがうのでしょうか?

背景には日本ではジェンダー平等が進んでいないことがあります。

2022/7/31日経新聞】

先進国の8割で2021年の出生率が前年に比べて上昇した。

ただ国の間の差も鮮明に現れた。

男女が平等に子育てをする環境を整えてきた北欧などで回復の兆しが見えた一方、後れを取る日本や韓国は流れを変えられていない。

理由を探るカギの一つが男女平等だ。

20年から21年の国別の出生率の差とジェンダー格差を示す指標を比べると相関関係があった。

奥山氏は「長い時間をかけてジェンダー格差をなくしてきた北欧では家庭内で家事・育児にあてる時間の男女差が少なく、女性に負担が偏りにくい」と指摘。

ジェンダー格差とともに少子化に影を落とすのは収入だ。

十分な収入を確保できない状況が続けば育児は難しい。

共働きで世帯収入を増やすことは出生率を底上げする。

先進国で女性の社会進出は少子化の一因とされ、1980年代には女性の就業率が上がるほど出生率は下がる傾向にあった。

最近は北欧諸国などで経済的に自立した女性ほど子供を持つ傾向があり、直近5年では女性が労働参加する国ほど出生率も高い。

日本は女性の就業率が7割と比較的高いにもかかわらず出産につながりにくい。

家事・育児分担の偏りや非正規雇用の割合の高さといった多岐にわたる原因が考えられる。

ジェンダーギャップ

社会や家庭などで男女の違いから生じている格差を示す。

各国の格差の度合いを比べる指標として世界経済フォーラム(WEF)の「ジェンダーギャップ指数」が知られる。

2022年版で日本の指数は146カ国中116位と主要7カ国(G7)で最低だった。

日本はこれまでも下から23割の順位が定位置となっており、男女平等の実現で出遅れている。

【語句の意味】

★出生率(しゅっしょうりつ):人口1000人に対する1年間の生産児数の割合。

★相関関係(そうかんかんけい): 一方が他方との関係を離れては意味をなさないようなものの間の関係。

★指数(しすう): ある事象の性質や程度を示す指標として、特定の方式で表した数値。

[広辞苑 第七版]

【探究テーマ】

日本の出生率を上げる方法を考えてみよう。

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