こんにちは、藤野雄太です。
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鳥に言葉があると言ったら、あなたは信じますか?
一般的に言葉を話すのは人間だけだと考えられてきました。
しかし、「小鳥博士」こと京都大学白眉センター特定助教の鈴木俊貴さんは、鳥が鳴き声を言葉として使っていることを発見しました。
いったい、どのような言葉を使うのでしょうか?
それでは本日の新聞記事を読んでいきましょう!
【2022/4/18 朝日新聞】
シジュウカラという小鳥は鳴き声を言葉として使い分け、文を作ることまでできる――。そんな驚きの研究をしている京都大学白眉(はくび)センター特定助教の鈴木俊貴さん
鈴木さんがシジュウカラと出会ったのは大学2年の冬。長野の森で、色々な声で鳴いていることに関心を持った。しかも、タカが現れると「ヒヒヒ」、仲間を呼ぶときは「ヂヂヂ」と、状況によって違う声を使い分けているようだった。「鳴き声はシジュウカラの言葉なのではと考えたのです」と当時を振り返った。
しかし多くの本や論文を読んでも、「言葉を持つのは人間だけ」「動物の鳴き声は感情が表れているにすぎない」としか書かれていなかった。「人間だけが言葉を持つという誤解をどうやって解こうか。ぼくがやるしかない。そんな意気込みで2005年、研究をスタートしました」
天敵のヘビが巣に近づくと「ジャージャー」と鳴くことを見つけた。別の天敵には同じ鳴き声は出さず、声を聞いた別の鳥が地面を見下ろしてヘビを探すようなしぐさも。さらに、「ジャージャー」の録音を流しながら小枝をヘビのように動かすと、ヘビと「見間違える」行動をしたという。
こうした実験や考察を重ね、「ジャージャーという鳴き声は、恐怖が表れたのではなく、やはり『ヘビ』という意味の単語ではないか、というところまで来た。ここまでで約10年かかりました」。
さらに二つの鳴き声を組み合わせ、「文章」で相手に伝えていることも発見。その文章には、語の順番(文法)が重要であることも実験を重ねて明らかにした。「約20の単語とその組み合わせで200パターン以上のメッセージがあるのではないかと推察しています」。
圧巻は、シジュウカラ語を他の種の鳥も理解することを示す実験映像。タカを意味する「ヒヒヒ」というシジュウカラの鳴き声を流すと、地面で餌をついばんでいたスズメの群れが一斉に飛び立った。
鈴木さんは自らの研究を「動物言語学」と提唱。近年は、海外で猿や鳥の研究をする研究者からも連絡が入っているという。「人間だけが特別に高度ではない。小鳥も進化の過程で、彼らに適した言葉を持つようになった。それを理解することが生物の多様性を理解することにもつながります」と話した。
【語句の意味】
★誤解(ごかい): 意味をとり違えること。間違った理解をすること。思い違い。
★天敵(てんてき): 野生の生物の捕食者や寄生者。昆虫を捕食する鳥の類。
★多様(たよう) :いろいろ異なるさま。異なるものの多いさま。
[広辞苑 第七版]
【探究テーマ】
小鳥博士こと鈴木俊貴さんは大学生の時に、森の中でシジュウカラの鳴き声を聞いて、鳥には言葉があるのではないかという疑問を抱きました。
人間だけが言葉をもつわけではないという仮説を証明するために、10年間シジュウカラの研究に没頭します。
(1年のうち6〜8ヶ月は森で過ごす、森に100個の巣箱を設置するほどの没頭!)
みんなは今、どのようなことに対して興味や疑問をもっていますか?
探究(探して究める)したいことを書いてみよう。
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