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2022年11月17日

【探究授業】:線状降水帯 予測改善大作戦 〜科学〜

こんにちは、藤野雄太です。

本日の探究授業動画はこちら!

https://youtu.be/IhAc2EHCtE0

 

気象庁は今年6月から、線状降水帯の発生予測を始めました。

大雨の原因となる線状降水帯を事前に予測することにより、人々を安全に避難させ被害を減らすためです。

線状降水帯とは、暖かく湿った空気が流れ混んでくることにより発生する積乱雲の長い列です。

線状降水帯が発生すると、集中豪雨などの土砂災害が起きる恐れがあります。

しかし、今年6月に始めた線状降水帯の予測は、的中率がたった23%という結果になりました。

このままの精度では避難にはつながらないため、今後は的中率を上げるための大作戦を実施する予定です。

いったい、どのような作戦なのでしょうか?

それでは本日の新聞記事を読んでいきましょう。

2022/11/17 日経新聞】

気象庁は「線状降水帯」の予測精度を向上させるため観測網を拡大する。20233月末までに大気中の水蒸気量を計測する機器を全国17カ所に配備し、宇宙や海上からの計測も強化する。6月に始まった発生予測の的中率は約23%にとどまる。

線状降水帯は、暖かく湿った空気の流入が続き、積乱雲が列をなすように次々と発生することで形成される。数時間にわたり同じ場所で激しい雨が降り、甚大な災害をもたらす恐れがある

同庁は16日、9月までの予測情報の実施状況をまとめた。発生事例などを分析したところ、的中したのは13回中3回。予測を発表したのに実際は発生しなかった「空振り」が10回あった。事前に予測が発表されなかった「見逃し」も8回あった。的中率は23%で、同庁が当初見込んでいた「4分の1程度」とほぼ同じだが、精度の低さが改めて浮き彫りになった。

予測精度の向上に向け、気象庁が新たに導入する「地上マイクロ波放射計」は、大気中にある酸素や水蒸気の量を測定する機器だ。線状降水帯の発生予測には水蒸気の流入量を正確に捉える必要があったが、従来の観測網ではデータが不十分だった。

設置する場所には上空の風向や風速を測定する観測点があり、水蒸気の流入を正確に捉えることができる。

陸上以外の観測網も強化する。従来の約2000倍の水蒸気の観測データを得られる気象衛星ひまわりの後継機の製造を22年度内に開始。

海上保安庁や民間の船舶にも水蒸気の観測機器を搭載し、海上での観測網も広げる。

【語句の意味】

★積乱雲(せきらんうん): 十種雲形の一つ。垂直に発達した積雲。雲頂はむくむくしているが、圏界面に達すると巻雲状に水平にひろがり、全形が朝顔状や鉄床かなとこ状になる。雲底は乱層雲のような形になる。多くは雷雨現象を伴う。入道雲。

★観測(かんそく): 自然現象の推移・変化を観察・測定すること。

★精度(せいど): 精密さの度合。加工・測定・計算などの場合にいい、粗さ、ばらつきの幅、誤差などで表す。

[広辞苑 第七版]

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