こんにちは、藤野雄太です。
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お花見の季節が到来しましたね。首都圏では来週くらいからお花見をする光景が見られそうです。
日本のお花見には長い歴史があります。730年には大伴家持が自宅で「梅花の宴」を開いたことが万葉集に記録されています。その後、嵯峨天皇、豊臣秀吉、徳川吉宗などの実力者が盛大にお花見を行いました。今日は日本のお花見の歴史をテーマに探究します。
【2023/3/14 読売新聞】
<初春の令月にして、気淑(よ)く風和ぎ、梅は鏡前(きょうぜん)の 粉(こ)を披(ひら)き>
元号「令和」の典拠となった万葉集のこの一節。大宰府(現・福岡県)の長官だった大伴旅人が開いた花見の宴で詠まれた歌32首の序文だ。花見といっても、見ていたのは桜ではない。
国学院大の上野誠教授(万葉文化論)は「中国の詩文には梅が多く詠まれていた。それを知っている貴族たちが、外来種で貴重だった梅を好んだのだろう」と推し量る。
史書「日本後紀」に、嵯峨天皇が弘仁3年(812年)に開いた桜の花見「花宴」が記されるなど、宮中では盛んに花見が催された。武士にも好まれ、鎌倉、室町時代には将軍が花見に出かけた。豊臣秀吉が奈良・吉野や京都・醍醐寺で盛大に行ったこともよく知られている。
農村では古くから、山の神を田に迎える神事として、花が咲く頃に山などで飲食する風習があったらしい。それが都市の庶民に広がるのは江戸時代になってから。桜の下に多くの人が集う現在のような形になった。
【語句の意味】
★元号(げんごう): 年につけるよび名。明治・大正・昭和・平成・令和など。
★宮中(きゅうちゅう):皇居の中
★万葉集(まんようしゅう):日本でいちばん古い歌集。奈良時代の終わりごろに作られ、歌は4500首ちかい。
(小学館例解学習国語辞典)
【探究テーマ】
冒頭の序文は元号「令和」のもとになったものです。「初春の良い月に、空気は良く風は和やかで、梅の花は鏡の前で装うように白く咲いている」という意味です。「令和」には、厳しい寒さの後に美しく咲く梅の花のように希望をもてる国をつくろうという願いが込められています。
あなたの「願い」を込めた元号をつくってみよう。
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