こんにちは、藤野雄太です。
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イーロン・マスクさん率いる「スペースX」社は20日、史上最大のロケット「スターシップ」を打ち上げましたが、発射直後に姿勢をくずし、打ち上げから約4分後に空中で爆発しました。
しかし、イーロン・マスクさんは即座に数ヶ月以内に再挑戦することを表明。失敗から多くのことを学ぶことができたと言います。
今日はスターシップ打ち上げニュースをテーマに探究します。
【2023/4/22日経新聞】
イーロン・マスク氏が立ち上げた宇宙スタートアップ、米スペースXが新たな超大型ロケットを打ち上げたが失敗した。
日本の新たな基幹ロケット「H3」も3月の初打ち上げに失敗、現在も原因究明が続く。
新ロケット開発に失敗や遅れはつきものだが、両者の間には開発のスピード感や方法論の大きな違いが見える。
新型ロケット「スターシップ」が20日、米テキサス州ボカチカの発射場から打ち上げられたが、第2段を分離できず地上からの指令で空中で破壊された。
「スペースXは1回の改良は小さいが何度も改良を繰り返して短期間で大きな進歩を実現している。日本は1回の改良は大きいが繰り返す回数が少ない」。
これが開発スピードの差を生んでいるというわけだ。
短期間に何度もテストを繰り返せる資金力の差もあるが、日本の宇宙開発ではこうした失敗の繰り返しは到底許容されないだろう。
日本の開発は逆に「完璧をめざす」姿勢が強い。
失敗を許されずに完璧をめざせば、テストを繰り返してデータや経験を積み重ねる機会は少なくなる。
従来の開発手法を踏襲したままでは、日本の宇宙開発が世界から後れをとる恐れがある。
H3の打ちあげ失敗を機会に、開発に対する手法や哲学を見直す必要があるはずだ。
【語句の意味】
★ロケット: ねんりょうをばくはつさせて、ガスをふき出させ、その反動で進むしかけ。
★開発(かいはつ):新しいものを考え出して、実際に使えるようにすること。
★改良(かいりょう): 悪いところを直して、よりよくすること。
(小学国語辞典 学研)
【探究テーマ】
日本は成功を前提に開発を進めますがアメリカは失敗を前提に開発を進めます。
あなたは、どちらの考え方を支持しますか?その理由も考えましょう。
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