こんにちは、藤野雄太です。
クマやリスは冬眠をしますが人間も冬眠できるのでしょうか?
ひと昔前ならば答えはノーでした。しかし、今、人間が冬眠をする「人口冬眠」が現実になろうとしています。
人生の途中で冬眠をして300年後に目覚めることができるようになるかもしれないのです。
今日は人口冬眠をテーマに探究します。
【5/21 読売新聞】
理化学研究所冬眠生物学研究チームの砂川玄志郎チームリーダーが「人工冬眠に挑む」をテーマに講演した。冬眠は、クマやリスなどが代謝を下げて、エサの少ない厳しい冬を乗り切る生き物たちの知恵だ。人工冬眠は、これを人間でも、好きな時にできることを目指している。
砂川さんは筑波大の桜井武教授らと共同で、マウスの脳の一部を刺激することで、人工的に冬眠を引き起こすことに成功し、3年前に論文を発表した。冬眠動物ではできなかった実験が可能となり、SFの世界だった人工冬眠が現実味を帯びてきた。
応用面でまず期待されるのは救急医療の分野だ。急性の病気の多くは、呼吸や血液の循環が滞り、エネルギーの需要と供給のバランスが崩れることで命の危険が生じる。砂川さんは「人工冬眠でエネルギーの需要を安全に下げられれば、治療する時間が稼げて、命を救うことができる」と話す。
砂川さんは「時間の概念が変わる。社会が新しい技術をどう受け入れるのか議論する必要がある」と指摘した。
【語句の意味】
★冬眠(とうみん):動物がほとんど動かない状態で冬をこすこと。
★循環(じゅんかん):<同じところを>ぐるぐると回って、もとのところもどること。
★概念(がいねん):物事についての考え方。また、言葉があわわしている意味。
(小学国語辞典 学研)
【探究テーマ】
人口冬眠の技術を利用して、どのようなことができるかを考えてみよう。
*参照 NHK「サイエンスZ E RO」
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