【探究授業】：プリゴジン氏暗殺の見方〜国際〜

こんにちは、藤野雄太です。

本日の探究授業動画はこちら！

ロシアの民間軍事会社ワグネルの創始者であるプリゴジン氏が乗ったとみられるプライベートジェット機が墜落しまし、プリゴジン氏をはじめ乗客乗員１０人全員が死亡しました。

プリゴジン氏は２ヶ月前に首都モスクワを目指し反乱を起こしたことから、政権により暗殺されたのではないかとの疑念もあります。

なぜ、このような事件が起きたのでしょうか？

背景にはプーチン体制の特異性があります。

【2023/8/25 日経新聞】

ロシアの民間軍事会社ワグネルの創始者エフゲニー・プリゴジン氏がジェット機の墜落で死亡したもようだ。6月にプーチン政権を揺るがす反乱を引き起こしたプリゴジン氏の退場は何を意味するのか。

墜落は分からないことが多い。事故なのか、撃墜されたのか。後者ならば首謀者は誰か。あるいは搭乗者の自爆なのか。いずれにせよ、プーチン政権がこれで反乱を過去のものにしようとするのは間違いない。

しかし、プリゴジン氏の死の波紋は尾を引きそうだ。

今回の件でロシア人を含めた多くの人の頭に去来したのは、元ロシア治安機関職員のアレクサンドル・リトビネンコ氏、ジャーナリストのアンナ・ポリトコフスカヤ氏、元第1副首相で反体制派のボリス・ネムツォフ氏らと同じような「罰」を受けたのではないかということだ。

プーチン大統領に反旗を翻した彼らはいずれも暗殺された。今回真相は不明だが、そう想起させること自体がプーチン体制の異常な特質をあらわしているといえる。

プリゴジン氏は外食業をきっかけに財をなし、大統領とは同じサンクトペテルブルク出身。「プーチン氏のシェフ」と言われるほど近い関係だった。しかし、反乱は一線を越えてしまった。

【語句と意味】

★墜落(ついらく）：高いところから落ちること。

★波紋（はもん）：まわりの人の心に不安をおこすような、えいきょう。

★体制(たいせい)：あるまとまった働きをする（社会の）しくみ。組織。

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

「一流校に合格する子どもではなく本人が一流になれる塾」

世界を変える子どもを育てるスイングアカデミー

お子様の「好き」で「得意」を見つけて伸ばす勉強を始めませんか？

【無料相談・体験授業のご案内】

（オンライン対応、全国で受講できます！）

お子様の勉強の意欲、成績、進路などでお悩みではありませんか？

まずは、お気軽に無料相談にお申込みください。

スイングアカデミー、MM学童は知的好奇心を高める授業で、

お子様の勉強の意欲を引き出し、思考力・判断力・表現力を育てます。

（対象：小１から高３）

＜体験・入会までの流れ＞

下のフォームから問合→無料相談面談→体験授業

スイングアカデミー・MM学童への

体験・お問合せはこちら！

↓

すごい学習メソッド