【探究授業】：店長も社長もAI 君たちはどう働くか〜経済〜

こんにちは、藤野雄太です。

本日の探究授業動画はこちら！

日本は2050年代に人口が１億人を切ると予想されています。

あらゆる業界が人手不足に陥ることは明らかです。そこで救世主と期待されるがAI。もしかしたら、みんなが働く未来には社長や同僚がAIになっているかもしれません。

君たちはどう働きますか？

【2023/8/28日経新聞】

人口が1億人を切る2050年代半ばを待たずとも、様々な職種で人手不足の時代が来る。

特に人手に頼る小売業や飲食業など労働集約型の産業は、深刻な人手不足が予想される。

リクルートワークス研究所は、店長や販売員などの「商品販売」で40年に108万人が不足すると予測する。

未来を見据え、店頭ではAIやロボットを活用した省人化の取り組みが広がっている。

ファミリーマートは24年度までに、冷蔵陳列棚にある飲料を自動補充するロボを300店で導入する。

45年までにAIの能力が人の知能を超える「シンギュラリティー（技術的特異点）」を迎えるとの予測もある。

「収益を最優先すれば、AIが社長を務められるだろう」。

AIやロボが同僚となる未来の店舗で人はどう働くか。

人口減で大量消費型から転じ、商品もこれまで以上に選別される。

商品をつくり、売る熱量などを伝え、共感を得た消費者を増やすことが重要な仕事となる。

【語句と意味】

★集約（しゅうやく）：＜あることに関係のあるものを＞よせ集めて、まとめること。

★収益(しゅうえき)：りえきをえること。

★選別(せんべつ)：＜あるきまりに合わせて＞えらび分けること。

＊学研新レインボー小学国語辞典

【探究テーマ】

AIやロボットと一緒に働く未来に必要なこと。

それは社会課題の解決など、人ならではのスキルを身につけることです。

あなたは、どんなスキルを身につけますか？

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