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2024年5月28日

【探究授業】:なぜ、つめと髪の毛は切っても痛くないの? 〜科学〜 vol.760

こんにちは、藤野雄太です。

本日の探究授業動画はこちら!

https://youtube.com/live/_3K7G42UDDk?feature=share

 

なぜ、つめと髪の毛は切っても痛くないのでしょうか?

また、どうして切っても血が出てこないのでしょうか?

その理由は、つめと髪の毛には、◯◯がないからです。

◯◯とは、いったい何だと思いますか?

今日はつめと髪の毛をテーマに探究します。

2024/4/30 朝日新聞】

皮膚はどのようなつくりなのでしょう。

厚さ1・5~4ミリぐらいで、外側を表皮、内側を真皮と言います。表皮は下の方から日々新しい細胞が生まれていて約4週間で生まれ変わります。表皮の一番外側の角質層は古く、かたくなります。

あか、フケとなり、自然にはがれ落ちます。

血液が通る血管や、痛みなどを伝える神経は、角質層にはありません。

だから、皮膚を軽くひっかいたぐらいでは血が出ず、痛くありません。

 

髪の毛もつめも、角質層が変化したものです。根元で角質層が変化して、毛やつめを作り続けています。ケラチンというたんぱく質で満たされ、血管や神経がないので、切っても血は出ず、痛みもありません。

 

人間にとって大事な頭を守ることか髪の毛の役割です。

全身の毛の中で、のび続ける「成長期」が長いという特徴があります。目を守るまつげやまゆげの成長期は6か月以下ですが、髪の毛はだいたい2~6年伸び続けます。だから髪の毛は長くなりますが、まつげやまゆげは短いのです。成長期の毛は向けにくいですが、その後は自然に抜けて、新しく生えてきます。健康な大人の髪の毛は全体の85~90%が成長期で、常に生え変わっています。

つめは指先を守り、指の腹の感覚を助けています。つめがあることで物をつかんだり、力を入れたりしやすいのです。足のつめは、立ったり歩いたりする時にかかる力を受け止めて、体を支えています。だからつめが欠けると、ふんばりがきかないことがあります。

爪の根元の「爪母」で角質層からつめに変化していて、1日平均0・1ミリくらい伸び続けています。

【語句と意味】

★角質(かくしつ): かみの毛()やつめ、はねなどをつくっている物質(ぶっしつ)

★表皮(ひょうひ): 生物(せいぶつ)のからだの外(そと)がわをつつんでいる皮(かわ)

★感覚(かんかく): 目()・耳(みみ)・鼻(はな)・舌(した)・ひふの五官(ごかん)が感(かん)じるはたらき。

*例解新国語辞典(一部改編)、学研新レインボー小学国語辞典

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