こんにちは、藤野雄太です。
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うんちやおしっこが地球を救うかもしれません。
なぜならば、私たちがトイレから流している下水(うんちやおしっこ)から、農業に欠かすことができない肥料をつくることができるからです。
ロシアによるウクライナ侵攻により世界的に肥料価格が上がっている今、下水汚泥を肥料に変える技術が注目されています。
今日はうんちやおしっこを肥料に変える技術をテーマに探究します。
【2022/12/24 朝日小学生新聞】
私たちが日々トイレから流している下水が、日本の農業を支える日が来るかもしれません。
下水をきれいな水にもどすときに出る泥が、コメや野菜を育てるのに欠かせない肥料になるのです。
貴重な「国産資源」だと注目されています。
下水が肥料の原料として使えるのは、私たちの「し尿」、つまり、うんちやおしっこが流れこんでいるからです。
野菜など植物の成長には、主に「窒素」「リン」「カリウム」の三つの栄養素が大切ですが、特にし尿にはリンがたくさんふくまれています。
下水処理場に集められた下水は、微生物の力を借りて、きれいな水にもどされます。このときに取り除かれた汚れを集めた泥は、「下水汚泥」と呼ばれます。
毎年出る下水汚泥230万トンのうち、すでに30万トンほどが肥料として使われています。
【語句の意味】
★下水(げすい):雨水や、家庭や工場などから流れる使用済みのよごれた水。また、それらを流す水路。
★汚泥(おでい):下水処理や建設工事などの過程で生じる泥状の物質。
★発酵(はっこう):一般に、酵母・細菌などの微生物が、有機化合物を分解してアルコール・有機酸・二酸化炭素などを生じる過程。
[広辞苑 第七版]
【探究テーマ】
下水から作る肥料は貴重な資源なのですが、下水というイメージの悪さから敬遠する人もいることが課題です。どのようにすれば多くの人に受け入れられるかを考えてみよう。
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