こんにちは、藤野雄太です。
近年、公立高校の定員割れが広がっています。
2月15日(土)の読売新聞記事の一部をご紹介しますね。
(一部抜粋・改変)
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近年、首都圏の公立高校で定員割れが増えている。
背景には少子化に加えて、私立高校の授業料支援制度がある。
2月12日に発表された都立高校の倍率は、過去最低だった前年と同じく1.4倍。
広域通信制高校へ進む生徒が増えたことなど、理由はいろいろ考えられるが、授業料の実質無償化で私立高への選択肢も増えたことも、大きく影響しているのではないか。
神奈川県でも公立高校の定員割れが広がっている。
今月6日に発表した応募状況によると、定員割れは39校で欠員は1034人。
県教委の担当者は「少子化など複合的な要因があるが、過去10 年で最終欠員が100人を超えることは18年度までなかった。授業料補助の影響は大きい」と話した。
千葉と茨城県でも同様に、定員割れする高校が増えている。
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授業料無償化により、公立から私立へ生徒が流れ、公立高で定員割れが起きる傾向は今後も続きそうですね。
しかし、注意が必要なのは、倍率が下がっていると言っても、
トップ校は依然として高倍率傾向にあります。
(偏差値的には低い学校もやや高い傾向にあります)
倍率が下がっているのは中間層の学校です。
トップ校を狙うのであれば、
従来通り厳しい競争となりますので頑張って内申点と得点力を高めましょう。
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