こんにちは、藤野雄太です。
昨日6日、文科省が新たな指針を公表しました。
新型コロナウィルスの影響で学校は長期休校となりましたが、
その学習の遅れを取り戻すための指針です。
学校と授業外の学習を組み合わせて、
教科書の約2割を授業外で学ぶよう全国の教育委員会に通知しました。
一言で言うと、
「休校による授業の遅れは、各自が自宅で補ってくださいね」
ということです。
例えば算数であれば、
理解は授業で行い、問題演習は家庭で行う、
国語であれば、
家で教科書を読んできて学校で議論をする、
などです。
詳しくは、こちらをご覧ください。
・文科省「子どもの学び応援サイト」
https://www.mext.go.jp/a_menu/ikusei/gakusyushien/index_00001.htm
https://www.mext.go.jp/content/20200605-mxt_kouhou01-000004520_1.pdf
・一般社団法人教科書協会HP
http://www.textbook.or.jp/textbook/special.html
学校で課題を出し、生徒は家でオンラインも活用して学ぶのですが、
当然、家庭が子どもの勉強を見る負担は避けられません。
さらに、心配なのは、
今後、コロナ第二波が、高い確率で来るということです。
そうなると、さらに学習の遅れが進む可能性があります。
したがって、大切なことは、
子どもが計画的に家庭学習をできるよう、
「自分から学ぶ習慣」を確実に身につけさせることです。
それは、新学習指導要領で求められていることでもあります。
従来の「習う」(受け身)から「学ぶ」(能動)への変換です。
先生、親は「教える」から「育てる」へのチェンジしなければなりません。
何が起きるのかわからない不確実な時代に必要な能力は、
自分の頭で考えて「学ぶ力」です。
先生から一方的に教わる学習は、もはや石器時代の学習となるでしょう。
さらに家庭学習の負担が増えるわけですから、
自分で自分を管理する力も必要です。
子どもたちが、自分から家庭学習に取り組めるよう、
スイングアカデミーでは6月も引き続きオンラインスクール(オンライン勉強室)を設けて、
ご家庭がお子さんの勉強を見る負担を減らせるようにしていきます。
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