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勉強しなさいと言わずに成績が上がる!

すごい学習メソッド

2022年1月20日

【速報】大学入学共通テスト・傾向と対策を教えます→完全保存版

こんにちは、藤野雄太です。

昨日、大学入試センターが1/15,16に実施された大学入学共通テスト(旧センター試験)の平均点の中間集計を発表しました。

今回のテストは複数の資料を読解させ思考力を問う問題などが目立ち、

センター試験も含め最も難しいテストとなりました。

従来の暗記中心の学習をしてきた受験生には歯が立たない問題だっといえます。

とくに理系科目の難化が目立ちました。

思考力や対話的な学びを重視した新しい学習指導要領を強く反映した問題で、

今後もこの傾向は続くと思われます。

本日の日経、朝日、読売新聞に関連記事がありましたのでご紹介しますね。

記事紹介の後には誰でも簡単にご家庭ですることができる対策をご紹介します!

以下、引用です。

【日経新聞】平均点 数Ⅰ・A最低

大学入試センターは19日、1516日に実施された大学入学共通テストの平均点の中間集計を公表した。初めて行われた昨年より全体的に低かった。主要科目の「数学Ⅰ・A」は約17点下がり前身の大学入試センター試験を通じて過去最低となった。思考力や判断力を問う姿勢を打ち出したとみられるが、点数にあまり差がつかず合否判定に影響が出かねないとして、関係者から「適切な難易度ではなかった」といった声も出ている。

 

共通テストは約53万人が志願。中間集計は採点が終了した約24万人の得点をもとに算出した。現時点では得点調整は行わない見通しで、最終的な平均点は27日に公表する。

6教科30科目の中で昨年の第1日程と比べ平均点が下がったのは18科目だった。

21年に始まった共通テストは「脱知識偏重」を掲げ、「思考力・判断力・表現力」の測定を重視する。今年も複数の資料を読み込んで考察する力が求められるなど、暗記だけでは対応できない問題が各科目で盛り込まれた。

数学Ⅰ・Aは昨年比約17点減の平均40.25点。前身のセンター試験を含めて問題は毎年異なるため単純比較はできないが、同科目最低点を記録した2010年の同48.96点を下回った。代々木ゼミナールは「分量も多く時間内に解き切るのは厳しい。難しく感じられた」と分析する。

化学(同49.45点)、生物(同50.08点)なども過去最低だった。

大学入試センターは「今後、外部の評価も踏まえ分析する」とするが、今回の結果に戸惑う受験生は少なくないという。

「数学でうまく得点できず落ち込んでいる生徒が多い」。東京都内の私立高校の校長はこう話す。「本来の実力が点数に反映されたと言いがたく、共通テストの結果を合否判定に利用する大学も困惑するのではないか」とみる。

 

河合塾教育研究開発本部の近藤治主席研究員は「大学教育に求める力を測る意図は理解できるが、中堅の学力層の点数に差がつきにくくなるなど、適切な難易度ではなかった。納得できていない生徒は多い」と指摘。2回目の実施で手探りの部分もあるとした上で「幅広いレベルの受験生が受けることを意識した内容にすべきだ」とする。

2月以降、各大学での個別試験が本格化する中、受験生には「共通テストで思うような点数が取れなかったとしても、全体の受験生の中での自分の位置を冷静に見極めてほしい」と呼び掛ける。

 

【読売新聞①】

複数資料読解で思考力問う2年目の大学入学共通テスト

難化した科目 目立つ

 15、16日に実施された2年目の大学入学共通テストでは前年同様、複数の資料などを読ませ、思考力を問う出題が多かった。大学入試センターが19日発表した平均点(中間集計)では数学I・Aが前年から17・43点減の40・25点となるなど難化が目立った。高校教員に特徴を聞いた。(記事中の各科目は100点満点。国語は200点満点)

【地理歴史】年表の出題 復活

 日本史Bでは、前年はなかった年表の出題があった。日本古代の法整備の歴史と、中国から法典を持ち帰った遣隋使・遣唐使の派遣についてまとめた年表が登場した。平均点は54・92点(前年比9・34点減)。東京都立八王子東高校の島津聡主任教諭は、「文字資料を中心に、系図や統計など様々な資料を読み解く出題が多かった」と指摘し、「資料をもとに考察したり、その結果を比較したりする授業が一層大切になる」と話した

【国語】古文も読み比べ

 現代文では、過去のプレテストで示された法律の条文や部活動規約など「実用的文章」の出題の有無が注目されたが、前年に続いてなかった。筑波大付属高校の赤松幸紀教諭は「第1問から二つの文章を読ませる出題が目を引いた。実用的文章よりも複数の文章を読み解く力が優先されたのだろう」と分析する。

 古文では同じ場面を描いた二つの異なる文章が出題され、同校の畑綾乃教諭は「古文でも読み比べをさせる方針が明らかになってきた。文法的な知識のみを問うのではなく、基本的な古語を踏まえて文脈を読み取る力や、内容を比較してとらえる力が問われた」と話す。

 国語の平均点は108・79点(同8・72点減)。

【外国語】速読力が必要に

 英語のリーディングは、63・29点(同4・49点増)。問題文などの語数が、前年から約500語増えて約6000語に。動物園のウェブサイトや複数のブログ記事から解答に必要な情報を探し出す問題も見られた。リスニングは、60・56点(同4・4点増)。

 ドルトン東京学園中等部・高等部の布村奈緒子英語科主任は「リーディングは速読力が求められ、普段から長文に読み慣れることが必要。文脈を理解しないと答えられない問題が多く、語彙力以上に読解力が問われた」と解説。 

【数学】新しい設問登場

数学I・Aでは、グラフ表示ソフトを用いて、数式の数値を変えると2次関数の放物線のグラフが学習端末の画面上ではどう変化するかを問う設問があった。都立日比谷高校の荻野大吾指導教諭は「新しいタイプの設問で、こうした傾向は今後も続くだろう」と分析していた。数学2・Bも45・89点(同14・04点減)となるなど、数学は全科目で平均点が下がった。

【理科】適度な計算も必要

 化学は、49・45点(同8・14点減)。気体が水に溶解する度合いと温度の関係などをグラフから読み取る問題が出た。都立多摩科学技術高校の田中義靖指導教諭は、「グラフの深い読み込みが必要で、適度な計算が必要な良問が増えた。60分で解くのは骨が折れる」とした。生物は前年の平均点が72・64点だったが、今年は22・56点減の50・08点となった。

「深く考えさせる問題多く」…予備校関係者

 予備校関係者は、共通テストの難化を指摘する。

 代々木ゼミナールの佐藤雄太郎教育事業推進本部長は「問題を説明する文章自体も難しくなり、読解力を求める傾向が前年よりも強まった。数学を中心に国公立大や難関私大の個別試験に出てもおかしくない内容も目立った。深く考えさせる問題が多く、時間切れとなった受験生も多かったのでは」と話していた。

 

【読売新聞②】2年目の共通テスト、難化傾向くっきり

「センター試験を含め最も難しい」

大学入試センターは19日、2年目となる大学入学共通テスト(15、16日実施)の平均点の中間集計を発表した。初めて実施された前年と比べて下がった科目が多く、難化が目立った。「数学I・A」など6科目は前身の大学入試センター試験を含めて過去最低点を下回った。追試験(29、30日)の対象者は1657人で、過去最多の前年に次いで2番目に多かった。

センターによると、「数学I・A」は過去最低の48・96点(最終集計)を下回る40・25点。このほか、「数学I」「化学」「生物」などが現時点で過去最低を下回った。駿台教育研究所の石原賢一・進学情報事業部長は「センター試験を含めて最も難しい試験となった」と指摘した。

追試験の内訳は「疾病・負傷」が1366人、「事故等」が291人。26日に新型コロナウイルスなど理由別の追試験の人数が公表される予定だ。また、津波の影響で16日の試験が中止となった岩手県立大学宮古短期大学部(宮古市)の会場で受験予定だった181人は同じ会場で受ける再試験(30日)の対象となった。

 

【朝日新聞】理系難化、過去最低相次ぐ 共通テスト平均点

大学入試センターは19日、大学入学共通テストの平均点の中間集計を発表した。数学1・Aや生物が過去最低(前身の大学入試センター試験時代も含む確定平均点との比較)となるなど、理系科目を中心に難化が目立った。得点調整は行われない見通し。

 

共通テストには約53万人が出願。採点が終わった約24万人の平均点が公表された。昨年の確定結果と比べると、数学1・Aが17・43点低い40・25点、数学2・Bが14・04点低い45・89点。生物は22・56点低い50・08点、化学は8・14点低い49・45点だった。

国語は8・72点低い108・79点。英語はリーディングが4・49点高い63・29点、リスニングは4・4点高い60・56点だった。最終集計は2月7日に発表される予定。

一方、29、30日に47都道府県で実施予定の追試験は、1657人の受験が認められた。文部科学省新型コロナ感染などで本試験と追試のいずれも欠席した受験生について、各大学の個別試験で合否判断するよう大学側に要請していたが、追試対象は過去最多だった昨年の1722人よりもわずかに減った。

今回の共通テストでは、2日目の16日、トンガ諸島の噴火を受けて津波警報・注意報が出たことにより、岩手県立大宮古短期大学部で試験が中止された。同会場で受験予定だった181人は再試験の対象となった。ほか5会場の86人も再試験の対象となった。(三浦淳)

 

■出願、安全志向強まる動きも

〈試験前の俺「数学1Aで満点取れないやつおるん?w」 試験終わった時の俺「夢ならばどれほど良かったでしょう」〉

数学と理科の試験があった16日、受験生のものとみられるツイートが相次いだ。その実感を裏付けるように、19日に発表された平均点(中間集計)は、複数の科目で昨年を下回った。

河合塾は、5教科7科目(900点満点)の合計点が、調査を始めた2004年以降では文理とも最低になるとみる。理系型が昨年よりも59点低い512点、文系型も46点低い509点と予想。数学1・Aでは、地図アプリを使った断面図が登場する第1問など新機軸の問題が多く、とまどった受験生が少なくなかったとみる。河合塾教育研究開発本部の富沢弘和本部長は「昨年の平均点が6割近くと高かったため難易度を見直したのでは」。得点の低さに動揺している受験生が多く、出願にあたって安全志向が強まっているという。

駿台教育研究所の石原賢一・進学情報事業部長は「思考力や創造力が求められる時代であることを踏まえれば、日頃から文章を読んで読解力を高め、見たことのない出題でも思考できるような教育が必要になる」と話す。

「(テストから一夜明けた)月曜朝の3年生と先生たちは、とんでもなく暗い雰囲気でした」。東京都立戸山高校で進路指導を担当する近藤明夫教諭はそう話す。自己採点の結果、数学や国語、生物で昨年の平均点を大きく下回った生徒が多かったからだ。「共通テストの過去問が昨年分しかなく、生徒はそれを参考に勉強してきた。昨年と比べて過度に難しくするのは、受験生の動揺が激しいので避けてほしかった」

都立日比谷高校の中村隆道・主幹教諭(英語科主任)は「全般的に苦戦した生徒が多かった」。数学科主任の荻野大吾・指導教諭も「新傾向というより従来型の数学的な難問も多かった」と話す。

 

文部科学省の入試改革の有識者会議委員だった南風原朝和・東京大学名誉教授は、昨年と今年の共通テストについて「『思考力』を問い、『対話的な学び』の場面設定を重視するという問題作成方針に従おうと、作問者が苦労しているのはわかる」としたうえで、「問題文が長くなって読むことに時間がとられ、思考する時間が奪われるという本末転倒になっていないか」と指摘する。

以上、引用ここまで。

残念ながら今回の共通テストでは多くの受験生が新傾向問題に対応することができませんでした。(平均点が下がっているという事実から)

以下、新傾向問題に対応できる勉強法(対策)をご紹介しますね。

 

【今後の対策】

読解力情報処理力思考力の3つを新聞学習で鍛えよ!

共通テストに限らず、中学入試・高校入試でも「思考力」重視の傾向になっていくのは同じです。

したがって小学生の頃から従来の暗記中心のパターン学習ではなく思考力をつける学習にシフトする必要があります。

今後の入試では(入試以外の実生活でも!)、

読解力・情報処理力・思考力の3点セットは必要不可欠です。

これら3つすべて手っ取り早く身につけることができる新聞学習をご紹介しますね。

(ご家庭でできる学習なので塾に行く必要もありません!)

 

1. 読解力

読解力が重要なのは今に始まった話ではありません。

しかし、近年の入試では英語、国語の読解問題の長文化、それ以外の科目でも長い文章を読まされる問題が増えています。

そこでおすすめしたいのは新聞を使った学習です。

天声人語や社説など論理的な文章を読み、その要旨を5W1Hにまとめるだけです。

★5W1H

「When:いつ」

「Where:どこで」

「Who:だれが」

「What:何を」

「Why:なぜ」

「How:どのように」

小学低学年や幼児であれば、子どもが好きなアニメや動画の内容を30秒でアウトプットすることも読解力の向上には役立ちます。

もちろん、読解力の前提になるのは語彙力です。

ふだんから漢字や語彙を増やす努力が必要です。

 

2. 情報処理力

長い文章を1つ読むだけであれば対策は難しくはありません。

しかし、長い文章に加えて複数の資料が同時に出てくると問題のハードルが一気に上がります。

この課題を簡単に解決できるのも新聞学習です。

新聞の記事には、たいてい文章だけではなく何らかの資料がついています。

ふだんから新聞を読んでいる生徒は文章と複数の資料を読み比べることは少しも難しくはありません。

また、共通テストで使われる図や資料は実生活にリンクしたものがほとんどです。

(今年の数学Ⅰ・Aのマスク姿で学習端末を操作する生徒の問題は典型例)

新聞を使い文章と資料を読み解く練習をしておけば情報処理力が飛躍的に高まります。

 

3. 思考力

考える力が今まで以上に問われるようになっているのは現代が答えがない時代になっているからです。

今は新型コロナウイルスの出現など全く予期せぬことが起こる不確定な時代です。

それらの時代に生き抜くためには深く考える力が不可欠です。

思考力をつけることにも新聞学習が威力を発揮します。

当たり前ですが、公式を覚えて解くという従来のパターン学習を大量にこなしたところで賢くはなりませんし思考力はつきません。

思考力を高める最も効果的な学習は「答えがない問題」を考える探究学習です。

新聞は答えがない問題の宝庫です。

地球温暖化、成長と分配、少子化など、私たちが生きている社会は答えがない課題だらけです。

新聞を読むことにより毎日「答えがない問題解決」のトレーニングとなります。

この点に関しては手前味噌になりますが、スイングアカデミーが平日毎日17:00から17:10にYouTubeライブで無料公開しております「探究授業」をご覧になっていただければと思います。

私が毎朝新聞8紙をチェックして、子どもたちに探究してもらいたい記事を厳選しています。

新聞記事のみならず語句の意味も載せていますので語彙力、読解力も高まります。

毎日たった10分のYouTube動画を見るだけで!

動画では難しいニュースを小1生でもわかるように解説していますのでご安心ください。

*スイングアカデミーYouTube校

https://www.youtube.com/channel/UCdbrwpPNrrVFCH_IscIpwnw

(チャンネル登録すると便利です)

*探究授業テキスト

https://swing-jyuku.jp/method/探究授業/

 

以上、今後の入試に対応するために、

読解力・情報処理力・思考力の3点セットを新聞学習で身につける方法をご紹介しました。

誰でも簡単にできる学習ですので、ぜひ試してみてください。

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