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2020年2月6日

横浜市立西中学校・定期テスト傾向と対策<中3理科>

西中学校 3年前期中間テスト分析(理科)

全体概観
レベル:★★★★☆
テスト範囲が広く、また出題されている問題も語群がある問題が少なく、文章で記述する問題も多いため難易度は少々高い。入試を意識して全範囲の復習が入って来ているためである。復習分野の問題の難易度も決して優しいものではないため、早めの対策を心がけないと時間が間に合わなくなってしまうだろう。入試対策の問題集を解く事が対策に役立つ。

問1 電流と磁界
レベル:★★★★☆
難しい大問である。電気・磁界分野は計算式や仕組みが難しく苦手意識を持つ学生が多い。それに加えてこの大問の設問は、文章で理由や方法を説明するタイプの小問が複数出題されており、深い理解がないと太刀打ちできない大問になっていた。電気分野に苦手のある生徒は解くのが難しかっただろう。このような問題を初見で解くのは難しく、まず答えを見て解き方を覚え、次同じ問題が出た時に対応できるようにしておく事が重要である。その際に教科書に戻って復習を行う事で難しい問題に基礎部分がどのように関連しているかを確認するようにしよう。

問2 顕微鏡に関する問題
レベル:★★★★☆
顕微鏡の特徴について問われている。使い方を問うのではなく、倍率を変えた時の見え方の違いや、レンズの倍率計算問題など難易度の高い問題が多く出題されている。学校のワークでも出題されている内容だが、1年時に習った内容になるため、忘れてしまっている人も多かったのではなかろうか。プレパラートの動かし方など間違えやすい問題が多く出題されているので、教科書をもう一度読み直して基礎の部分から知識を再定着させておこう。この問題がある程度簡単に解けたのであれば、この分野の入試対策はこの時期では十分といえる。

問3 空豆の成長
レベル:★★★★☆
空豆の成長の仕方についての問題。問題数は少ないが、(1)の考察力を当問題は難易度がかなり高い。この問題を解く上で重要なのは、根が成長する際に先端部分が頻繁に細胞分裂を繰り返すという特徴である。この内容を覚えていれば、どの図が正しいのかを選ぶ事ができただろう。一見予想がつかない問題でも、どこかで教科書で習った知識が使えるものである。問題集で応用問題を解く際には、教科書のどの基礎知識が関係してくるかをチェックしよう。

問4 根端の細胞の作り
レベル:★★★☆☆
根端の細胞のつくりや働きについて問われている。内容自体は問3とも関連している。問われている内容は教科書の内容ばかりで難しくはない。テスト範囲の復習ワークをこなしておけば対策出来るだろう。

問5 玉ねぎの細胞分裂
レベル:★★★★☆
玉ねぎの細胞分裂の過程や、それを観察する上で必要になる情報について問われている。問題数も多く、(1)(6)のような論述問題も複数出題されており、知識を覚えているだけでなく、反応が起こる理由も理解していないと対応できない。問題が入試レベルなので、入試の過去問や入試対策の問題集の当該分野を解く事が対策になるだろう。

問6 花粉管の観察
レベル:★★★☆☆
あまり見かけない分野の出題である。初見だった人もいるのではないだろうか。ただ、問題内容自体はよく問われる内容が聞かれており、教科書で出てきた知識を一見普段と異なる問題でも応用できるかがカギとなる問題であった。生殖細胞については普通の細胞との違いがよく出題されるので、教科書でもう一度当該ページを読んで確認しよう。

問7 カエルの生殖
レベル:★★☆☆☆
問6は植物の生殖について問われていたが、問7は動物の生殖について問われている。「有性生殖・無性生殖・受精」などのキーワードに加えて、受精卵が成長していく過程なども確認しておくと良い。問題内容自体は難しくない。

問8 問題がないため省略

問9 太陽系
レベル:★★★☆☆
太陽系の惑星についての問題。それぞれの惑星の名前に加えて「地球型惑星・木星型惑星」などの分類についての知識が回答には必要である。宇宙分野の問題は難しいイメージを持ちがちであるが、中学レベルでは複雑な計算問題などは出題されず、基本的な用語の確認問題が多いので時間をかけて暗記すれば対策可能である。教科書の太字を中心に確認するようにしよう。

問10 太陽の特徴
レベル:★★☆☆☆
太陽の観察から、太陽の特徴について問われている。ここで重要なのは「黒点の存在・太陽が自転していること」である。問題は教科書の記述に沿って重要な内容を穴埋め形式で問うているため、教科書を何度も読んで重要なところをラインを引くなどして復習しておくと良い。

問11 銀河系
レベル:★★☆☆☆
銀河系から出題されている。知識を問うものばかりで覚えていれば点が取れる大問である。キーワードとしては「光年、銀河、銀河系、星団、星雲」などだろう。イメージの湧きにくい分野であるが、それぞれの用語とその意味を覚えておけば大抵の問題には対応できる分野なので、避けずに対策しよう。