老松中学校 1年後期期末
テスト分析(数学)
難易度分析で用いる記号
A:教科書例題レベル
B:教科書例題レベルだが、数字などをややこしくしているレベル
C:章末問題レベル
D:章末問題を元に考える応用問題
E:教科書レベルを逸脱した問題
→A・Bは教科書が一通り解ければ解答できる
→Cは章末問題を理解して解く事が必要
→Dは教科書より一つ上のレベルの問題集を解くと良い。
問1 レベル:A
教科書の用語確認と、その応用を測る問題。教科書を読んでおけば完答できる。
問2 レベル:A
教科書の公式確認と、その応用を測る問題。教科書を読んでおけば完答できる。
問3 レベル:(1)~(4)…A (5)~(6)…B
基本的な計算や文字式を整理する問題。(5)、(6)は分配法則の計算が必要とされる。
問4 レベル:(1)~(2)…A (3)~(4)…B
方程式の計算問題。難易度は教科書レベルであるが、分配法則や工夫した計算が求められる。
分数や小数を含む計算問題にも慣れておく必要がある。
問5 レベル:(1)~(4)…B (5)…C
比例、反比例、扇形の小問集合。比例に関してはかなり基礎的な内容なので正答したい。扇形は難しくみられるが、「円の一部を切り取った」と考えれば公式も暗記しやすく問題にも取り組みやすい。(5)は学校ワークで一度解き慣れている必要がある。
問6 レベル:B
垂直や二等分線などの作図の問題。学校ワークの作図ページに同様の問題があるので完答したい。作図に利用した線を残さなければならないので、正しい作図方法を習得しよう。
問7 レベル:(1)~(3)…B (4)…C
立体からねじれの位置や垂直な面を求める問題。図形は少々複雑ではあるが求められている部分は基礎的な内容が多いので焦らず解答することが重要である。
問8 レベル:(1)(2)(4)…B (3)(5)…C (6)…D
複雑な問題の小問集合。Bレベルの計算問題までは正答したい。(3)の歯車の問題は学校ワークp69に類題がある。(6)はかなり難易度が高いが教科書p176に全く同じ問題がある。普段の授業をしっかり聞いているかが試される。
問9 レベル:C
図形を移動させる問題。平行移動と回転移動の定義をきちんと理解しなければならない。類題も特にないので難易度が高く感じられる。解く順番の優先順位としては低いであろう。
問10 レベル:D
作図の応用問題。(1)は3点の等しい距離⇒外接円の中心と置き換えることが出来れば解答できる。(1)は学校ワークp75、(2)は教科書p163に同様の問題がある。
問11 レベル:(1)…B (2)…D
反比例の応用問題。(1)は基本的な内容なので是非解答したい。(2)は難易度が高いが、教科書p138に類題がある為、きちんと対策を行っている人にとっては難しく感じなかったであろう。