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2020年5月25日

study for dreams (夢を叶えるための勉強)→夢授業 vol.3:現役パイロットのナッシー先生が登場!

こんにちは、藤野雄太です。

study for dreams 第3回夢授業の講師は、
現役パイロットのナッシー先生です!

https://youtu.be/0EekPH9I5RI

ナッシー先生には際どい質問にもお答えいただきたいので、
顔出しはできませんがご了承ください!

藤野:
まずは、パイロットのお仕事を教えてください。

ナッシー先生:
一言で言うと、飛行機を安全に離陸、着陸させることです。

藤野:そのために大事なことは何でしょうか?

ナッシー先生:
危機管理の力です。
こんなことが起きたら嫌だということを事前に予測し対処します。

藤野:例えば、どんなことでしょうか?

ナッシー先生:
台風のときとか、風が強すぎて着陸できない時があります。
飛行機は一回で着陸できるとは限らないのです。
あとは、燃料ですね。
法律的に、30分飛べなくなった場合は緊急事態を宣言しなければなりません。

藤野:
ぶっちゃけ、今までに燃料がやばくなったことはありますか?

ナッシー先生:
私はありませんが、知り合いパイロットではいますよ。

藤野:
今までで最も大変だったフライトを教えていただけますでしょうか?

ナッシー先生:
台風時の沖縄です。
飛行機は横風に弱いです。
とにかく、パイロットは絶対に無理をしてをいけません。
無理をして事故を起こしている例はたくさんありますので。

藤野:
なるほど、勉強になります。
パイロットで大変なことは何でしょうか?

ナッシー先生:
年2回の免許更新試験です。知識と技能があります。

藤野:
年に2回ですか!
学生みたいですね(笑)
どういう問題が出るのですか?

ナッシー先生:
知識と技能のテストです。
過去問がありますので、それを勉強します。
1、2週間前は受験生状態ですね。
パイロットは、常に新しい知識が増えてくる仕事です。
例えば今はGPSを使って飛行するなど昔はありませんでした。
新しい飛び方、技術が出てくると、新しい決まりも増えます。

藤野:すごく大変なお仕事ですね・・・。

ナッシー先生:
はい。
実技試験は、飛行機のシュミレーターでの試験で、
エンジンが壊れたときでも無事に着陸できるかどうかなどのテストをします。
あと、身体検査にも毎回合格しなければなりません。

藤野:不合格になる人っているのですか??

ナッシー先生:
たまにいますよ。
でも、再試験ができます。

藤野:パイロットのやりがいは何でしょうか?

ナッシー先生:
きれいな景色を見られること、海外へ行けることです。
富士山を近くで見られます。
海外はインドが大好きで、毎月行っていました。

藤野:
えっ、パイロットは、観光する時間はあるのですか??

ナッシー先生:
はい、以前よりは少なくなりましたが、
半日、1日空いているときは観光ができます。

藤野:ナッシー先生が最も好きな景色はどこですか?

ナッシー先生:
朝と夜の境目の風景です。
空の半分が夜で半分は朝のときなのですが、これは絶景です!

藤野:
ナッシー先生は、今まで飛行中に他の飛行機にぶつかりそうになったときはありますか?

ナッシー先生:
それはないですね。
管制官が飛行機と飛行機の感覚を開けてくれていますので。
もしくは、近づいた時はお互いの飛行機で警報を出し合います。

藤野:
ナッシー先生は、なぜパイロットになろうと思ったのですか?

ナッシー先生:
実は、小さい頃からの夢ではありません。
父親がパイロットになりたかったのですが、健康上身体検査で落ちてなれませんでした。
それなので、父親から勧められたのがきっかけです。

藤野:
なるほど、お父様の夢を引き継いだのですね。
パイロットはどうやったらなれるのですか?

ナッシー先生:
高校卒業だと自衛隊のパイロットになれます。
私立大学のパイロット養成科もあり、学費は生活費を含め約2000万くらいです。
航空大学校だと、生活費を含め500万くらいです。
大学卒でパイロット要員の採用(JALとかANA)もあります。

藤野:パイロットの採用試験はどんなテストなのですか?

ナッシー先生:
筆記試験、面接、飛行適性検査(シュミレーター)、身体検査、役員面接です。
文系、理系は関係ないですね。
文理の比率は、4:6くらいです。

藤野:パイロットに向いている人、向いていない人を教えてください!

ナッシー先生:
飛行機を操縦する人は、皆初心者だから教育システムはしっかりしています。
だから一番大事なのは素直さです。
素直に教官や先輩の教えを聞くことができるかどうかが大切です。

藤野:
勉強と全く同じですね。
成績が上がらない人って、素直でないんですよね(笑)。

ナッシー先生:
実は、飛行機の操縦自体は、そんなに難しくはありません。
自動化されているからです。
状況認識能力(危険に気づく能力)がとても重要です。

藤野:具体的には?

ナッシー先生:
雲に気づいたとき、当たり前ですが、
早く気づけば気づくほど対処ができます。
いかに、「スレット」(驚異)を早く見つけられるか。
これが大切です。

藤野:
これまた勉強と同じですね。
勉強の大敵もスレットなんですよ。
ゲーム、スマホ、漫画、などなど。
子どもたちはスレットに取り囲まれています(笑)。

ナッシー先生:
パイロットの仕事って、飛行機に乗り込むまでに8割は終わっているんですよ。
事前の天気予測、スレットに対する備えなどです。

藤野:
「パイロット思考」って、受験生にめちゃくちゃ役立ちますね!
いかにスレットを把握して、最短で目的地(合格)に到達するか。
受験と同じですね。

藤野:
パイロットに必要な勉強は何ですか?

ナッシー先生:
そんなに特殊に力は必要ありません。
ベクトル、三角関数など高校生の数学を使うかどうかくらいです。
パイロットが上空で使う掛け算、3と4です。
降下する角度は3度です。
上空は酸素が薄いので地上のときのように頭が働きません。
シンプルに考えないと頭が回らないので操縦はシンプルにしています。

藤野:
やりたいこと、夢を見つけるコツは何でしょうか?

ナッシー先生:
ワクワクすることに反応すると、
やりたいことや夢が見つかるかもしれませんので、
ワクワクを大切にしてください!

藤野:
ナッシー先生、今日は素晴らしいお話をしていただきまして、
どうもありがとうございました!

https://youtu.be/0EekPH9I5RI