勉強しなさいと言わずに成績が上がる!

すごい学習メソッド

2024年5月17日

宿題は必要か?

こんにちは、藤野雄太です。

 

先日、小5の娘が通う小学校で保護者面談がありました。

担任の先生から聞いたのですが、
5年生になると毎日の宿題は漢字・計算ドリルから、
自主学習にかわるとのことでした。

私たち親世代は、毎日学校宿題があるのは当たり前という時代に育ちました。
しかし、近年は「自主性がつかない」との理由から宿題をやめる学校が増えています。

本来、宿題は学力をつけること、学習習慣をつけることが「目的」です。
そのための「手段」が宿題でした。

しかし、多くの子どもが宿題を「やること」が目的となってしまい、
嫌々しょうがなく「漢字練習10回」「計算ドリル1ページ」を作業的に行うという状況に陥ってしまいました。

これでは学力はつかないし、勉強は嫌いになるし、自主性はなくなっていきますよね。

そうであれば宿題をなくして、
自分でやることを決める「自主学習」を宿題にしようという流れになっているのです。

そのパイオニアは千代田区麹町中学の元校長・工藤勇一先生でしょう。
麹町中学は宿題なし、定期テスト廃止という大胆な学校改革を行いました。

当初、学力が下がるのではという心配の声もあったそうです。
しかし、結果は大成功でした。
生徒の学力は下がるどころか、逆に進学実績が上がったのです。

ただ、見逃してはいけない点があります。
それは宿題や定期テストは廃止したのですが、
その代わりに、

年に4〜7回実施する「実力テスト」
単元が終わるごとに実施する「単元テスト」
単元テストより小さな範囲で行う「小テスト」

の3つのテストを導入しています。

さらに単元テストは生徒が点数に納得ができない場合は、
自己申告で再テストを受けることができます。

一発勝負の定期テストと異なり、
たとえ失敗したとしても「次は合格しよう!」と、
前向きな気持ちになることができる極めて秀逸なモデルだと思います。

このシステムであれば、
「やること」が目的ではなく、
小テストに「合格すること」が目的となるため、
子どもの意欲・学力・主体性はアップします。

社会で必要とされる学力がかわってきているため、
今後の宿題は徐々に「強制ドリル」から「自主学習」に代わっていくことは間違いありません。

そういえばイチロー選手が、
こんなことを言っていました。

「今の子どもはかわいそうだ。
なぜならば、昔は強制練習が当たり前だったから、
ダメな子どもでも、ある程度のレベルまで引き上げてもらうことができた。

しかし、今は自主性を尊重する指導のため、
ダメな子はダメなままで終わってしまう。
さらに、それはあなたが頑張らなかったのだから、
あなたの責任ですよね、となる。」

勉強でも野球とまったく同じ「二極化」が起きています。
基礎的な読み書き計算ができなければ、自主学習のレベルが薄っぺらくなることは明らかです。

だからこそ、矛盾するようですが、
強制感をなくしつつ自主的に強制ドリルをやらせる高度なスキルが求められる時代になっています。

その方法は藤野が最も得意とするところなので、今後もお伝えしていきたいと思います。

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「勉強しなさいと言わずに自分から勉強する子を育てる方法・完全マニュアル」をご参考にしてみてください!

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