こんにちは、藤野雄太です。
数学なんて何の役に立つの?
多くの子どもが、
そう思っているのではないでしょうか。
本日ご紹介するのは元サッカー日本代表の岩政大樹選手。
強豪・鹿島アントラーズで活躍し、
2010年ワールドカップ南アフリカ大会では、
日本代表に選出された超一流プレーヤーです。
岩政選手の成功の土台となったのは、
数学で培った「論理的思考力」だといいます。
数学とサッカー。
いったいどのような関係があるのでしょうか?
以下、『親が知っておきたい学びの本質の教科書』(朝日学生新聞社)からの引用です。
↓
数学というのは、論理を数式で表したもの。
勉強していくと、論理的に考える力が養われていくものです。
サッカーをプレーするうえでも、
論理的思考はもちろん力になってくれます。
プレー中は常に頭をフル回転させて、
刻々と変わる相手と味方の動き、
試合の流れをよく観察、分析し、
自分の立ち位置やプレーを選択していかなければなりません。
ピッチに立ったとき、僕はいつも、
考えることをいっときもやめないよう、心に刻んでいました。
試合のあらゆる場面で、
現象に対処するのではなく原因を突き詰めて、
そこに処方箋を打ち、その現象を起こさせないようにする。
そうやって僕はチームに影響力を与えてきました。
たとえば、相手選手がシュートを打って、
僕がそれをブロックし、ボールをクリアした場面があったとします。
その際、シュートークリアという現象だけを見るのではなく、
なぜそこで相手にシュートを打たれてしまったのかを考える。
論理的に考え、さかのぼっていけるかどうかで、
プレーは当然変わっていきます。
↑
以上、引用ここまで。
現象を見るのではなく原因を突き詰める。
まさにこれは数学を学ぶことで養うことができる論理的思考力そのものです。
東京学芸大学で数学を専攻していた岩政選手にとっては、
大きな武器となったはずです。
とくに現代サッカーは、
高度に抽象化された戦術が用いられるため、
論理的思考力は必須だと言えます。
サッカーに限らず、
将来トップアスリートを目指す子どもたちには、
算数数学を学ぶことにより、
岩政選手のように論理的思考力を身につけてもらいたいですね。
ぜひ、参考にしてみてください!
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