こんにちは、藤野雄太です。
先日、「円卓コンフィデンシャル」という番組で、
いま、人気急上昇中の『探究型』中高一貫校の特集をしていました。
今日は、その内容をご紹介したいと思います。
探究学習とは、生徒自ら課題や問いを立てて答えを探しだす学習です。
2年前に学習指導要領が改定され、
高校の授業にも総合的な探究の時間が盛り込まれることになりました。
探究学習が注目されているのは学校授業だけではありません。
大学入試においても、
探究型学習の成果を生かせる、
総合型入試選抜の割合が増加しています。
大学入試における総合型選抜の割合は、
2000年は1.4%でしたが2023年は14.7%と、
10倍に増加!
番組では独自の探究型学習で注目される、
人気急上昇中の中高一貫校が紹介されていました。
まずは2019年に開校したドルトン東京学園。
予備校で有名な河合塾が運営している学校です。
https://www.daltontokyo.ed.jp/
常識にとらわれないユニークなカリキュラムが話題で、
他校からの視察が絶えないといいます。
ドルトン東京学園には、
「自由」と「協働」と言う2つの原理があります。
一人ひとりの興味を出発点に自主性と創造性を育み(自由)、
様々な人々との交流を通じて社会性と協調性を身につける(協働)。
その原理を実現するために、
「ハウス」・「アサインメント」・「ラボラトリー」という3つの柱があります。
「アサインメント」は、
学習目的・学習方法・スケジュールが記された学びの指示書です。
生徒は何を、いつまでに、どのように学ぶかを自分自身で考えます。
先生は「教える」ことをしません。
生徒が「自ら学ぶ」のをサポートします。
ただ、「教科書内容などの基礎的なことは自分でやってね」と言っても、
いきなりするのは難しいので徐々にできるように引き上げていきます。
「ラボラトリー」には、
グループで目標を立てて取り組む「基礎ラボ」と、
個人の興味を深める「探究ラボ」の2つがあります。
「ハウス」は、
学年の壁を超えて学びを深めるコミュニティーです。
今から400年以上前に、
薩摩藩で行われていた郷中教育に近いものがありますね。
今の保護者は東大に入っても就職できない就職氷河期世代のため、
学歴よりも突破力、問題解決力、しぶとく生き抜く力を求めていると、
番組では解説されていました。
そのために探究学習が有効だという考えは、
スイングアカデミーもまったく同じです。
だから平日毎日「探究授業」をライブ配信しています。
https://www.youtube.com/channel/UCdbrwpPNrrVFCH_IscIpwnw
探究学習は生徒自ら課題や問いを立てて答えを探しだす学習です。
しかし小学生がいきなり自分で課題や問いを立てることは簡単ではありません。
したがって、スイング探究授業は、
課題や問い(テーマ)は、予めこちらで設定しています。
テーマは子どもの知的好奇心を刺激する題材を、
毎日最大新聞16紙から厳選しています。
ゆくゆくは、ここから自分が興味関心をもてるテーマを見つけてもらい、
課題や問いを自分で立てることができるようになることが目標です。
ドルトン東京学園の取り組みは、
スイングと方向性がとても近いため非常に参考になりました。
このような学校が増えていけば、
日本の未来は変わっていくでしょう。
ぜひ、ご参考にしてみてください!
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