こんにちは、藤野雄太です。
読解力は学校のテストだけでなく、習い事、趣味、日常生活など、あらゆる営みで必要不可欠な力です。
ただ、読解力といっても漠然としていて、その全体像がわからないというのが悩みどころではないでしょうか。
認知科学者・今井むつみさんの著書『学力喪失』で、読解力を支える6つの要素について詳しく説明されていますのでご紹介します!
1. 文字を認識する力
文字そのものを形として認識し、視覚的に素早く見分ける力です。
2. 単語を見つける力
文章の中から“単語”をひとまとまりとして理解する力です。
3. 文字を音に変換する力
文字を頭の中で音に変換し、発音やリズムを意識する力です。
4. 単語の意味を組み立てる力
単語それぞれの意味を理解し、文全体の意味を考える力です。
5. 背景知識を活かす力
文章のテーマや背景知識をもとに内容を深く理解する力です。
6. つじつまを合わせる力
文章の流れを一貫性のあるものとして理解し、矛盾を見つけて調整する力です。物語や説明文の理解には欠かせません。
読解力が弱い子どもは、これら6つのうちいくつかの力が十分に働いていない可能性があります。
特に多いのは、4~6の力の不足です。
その根本には語彙力の問題が隠れていることがよくあります。
では、どうすれば改善できるのでしょうか?
まずは、お子様の読解力のどの部分に課題があるのかを見つけてみてください。
そのうえで、音読をする、たくさんの本に触れる、日常会話で新しい言葉を取り入れる、といった方法で語彙力を育てることが有効です。
お子様の読解力をチェックする簡単な方法があります。
それは、自分の学年の国語教科書を音読させることです。
スラスラ音読できない場合は黄色信号なので、赤信号に変わる前に手を打つ必要があります。
お子様の読解力を育むことは、学びの土台を強化する第一歩です。
ぜひ、参考にしてみてください!
それでは本日も、お子様と素晴らしい一日をお過ごしください!
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