勉強しなさいと言わずに成績が上がる!

すごい学習メソッド

,

,
2024年12月9日

成績が上がらない子どもが共通して抱える「思い込み」とは?

こんにちは、スイングアカデミー代表の藤野雄太です。

成績がなかなか上がらない子どもに共通するのは、「知識は教えてもらうものだ」という思い込みです。

 

しかし、実際は違います。

 

知識は「教えてもらうもの」ではなく、「自分で作り上げていくもの」です。

 

たとえば、「1603年に江戸幕府が開かれた」という年号を丸暗記する場合を考えてみましょう。

 

この場合、子どもは「1603年」や「江戸幕府」の背景を考えることなく、ただ言葉を覚えているだけです。

 

これは知識が子どもの頭の中で動かないため、「死んだ知識」といえます。

 

テストで違う聞き方をされた場合には答えることができません。

 

成績が伸び悩む子どもたちの多くが、この「死んだ知識」で勉強しています。

 

一方、「1600年に関ヶ原の戦いが起き、徳川家康が石田三成の西軍を破り、その結果、江戸幕府が開かれた」という前後関係や因果関係を考えた場合はどうでしょう?

 

 子どもの頭の中で「なぜ?」という疑問が生まれ、知識が動き始めます。

 

「関ヶ原の戦い」と「江戸幕府の成立」が結びつき、「なぜ戦いが起きたのか?」といった新たな疑問も生まれます。

 

こうした知識のつながりが「生きた知識」です。

 

生きた知識はネットワーク化され、他の知識とも関連し、忘れにくく、応用もしやすくなります。

 

では、どうすれば「生きた知識」を増やせるのでしょうか?

 

大人が教え込むだけでは限界があります。

 

なぜなら、知識を「つなげる作業」は子ども自身が自分の頭の中で行うものだからです。

 

つい「これを覚えなさい」と言いたくなりますが、これでは「死んだ知識」が増えるだけです。

 

大切なのは「どうして?」「なぜそうなったの?」と問いかけ、「5WH」で考える習慣をつけさせることです。

 

スイング小学部では名作を読ませて5WHで要約してもらっていますが、これはとても効果的な学習法です。

 

自分で考えた知識は、頭の中で動き始め、生きた知識へと変わります。

 

このプロセスが、子どもの成績向上にもつながっていきます。

 

知識は「教えてもらうものではなく、子どもが自ら作り上げていくもの」。

 

この考えを持つだけで、子どもの学びは大きく変わります。

 

ぜひ、参考にしてみてください!

 

それでは本日も、お子様と素晴らしい一日をお過ごしください!

 

【動画解説はこちら!】

https://youtube.com/shorts/VJOf6NaGIoA?feature=share

平日毎日、子どもの「やる気」を引きだす方法を発信中

ぜひ、チャンネル登録してください!

 

お子様の意欲・やる気でお悩みではありませんか?

スイングアカデミーは小1〜高3生対象の、

日本一「やる気」を引きだす横浜・みなとみらいエリアの個別指導塾・学童教室です。

オンラインで全国の生徒さんにも対応しています!

 

【公式ライン】

子どものやる気を引きだす方法を平日毎日配信中

https://lin.ee/kpsnmRq

ぜひ、友達登録してください!

 

【無料相談・体験申込はこちら!】
https://swing-jyuku.jp/taiken/

 

【小中高個別指導&MM学童】

https://swing-jyuku.jp