こんにちは、藤野雄太です。
前回はグローバル化した21世紀に生きる子どもたちが成功するために必要な能力「6C」をご紹介しました。
世界で最も尊敬されている発達心理学者である、
キャシー・ハーシュ=パセック氏とロバータ・ミシュニック・ゴリンコフ氏が、
40年以上にわたって言語の発達や認知の発達の研究を続け導き出した科学的メソッドです。
両氏は『科学が教える子育て成功への道』で、このように述べています。
「私たちは、科学者として、また母親として、長い間、様々な形で教育に関わってきた。
その過程で、多くの親が教育に対して不安を抱いている現実に直面した。
私たちは、親がこうした不安を乗り越え、子供の学びや教育の本当の姿を知ってもらいたいと思い、この本を書いた。」
すべての子どもが将来に様々な分野で「超一流」となって輝く。
そのために必須な能力が6Cです。
○6C
Collaboration(協働)
Communication(コミュニケーション)
Content(知識)
Critical Thinking(批判的思考)
Creative Innovation(創造的イノベーション)
Confidence(自信)
それでは1つ目の能力Collaborationを見ていきましょう。
なぜ21世紀にコラボレーションが必要なのか。
それは、複雑化している現代の社会課題は、様々な分野の専門家がチームを組んで取り組まなければ解決することができないからです。
また、コラボレーションした方が自分一人で取り組むより大きな成果を出すことができます。
一人で交響曲を演奏することはできません。
本書によるとコラボレーションは4つのレベルを経て育むことができます。
・レベル1:「自分自身が全てを仕切る」
赤ちゃんのように自分がやりたいことを一人でやるレベル
・レベル2:「横並びで勝手に進める」
幼児が砂場で一人ではなく一緒に遊んでいるが、それぞれが違うものを作っている「横並びプレイ」のレベル
・レベル3:「一緒にやりとりする」
砂場で一人ではなくお互いにやりとりをしながら遊ぶ「一緒にプレイ」のレベル。
・レベル4:「共に作りあげる」
コミュニティーで課題に取り組み競合ではなく協合して知識を集め作りだす
ただ、残念ながらどの国においても、ほとんどの学校はレベル1から先に進んでいないようです。
子どもたちは席に座らされ、他の生徒と話すことも作業することもなく、何のコラボレーションも起こらない授業です。
ちなみにスイングの探究授業は異なります。
第1週はミニ講義、第2週は個人ワーク、第3週はグループワーク、第4週は発表と、まさに6Cを実践している授業です。
実際に子どもたちは、生き生きと探究授業で学んでいます。
お子様のコラボレーションは、レベル1から4までの、どの段階にありますでしょうか?
ぜひ、参考にしてみてください!
*参照『科学が教える子育て成功への道』著・ロバータ・ミシュニック・ゴリンコフ、キャシー・ハーシュ=パセック
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