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2024年5月2日

【探究授業】:カレーは2日目が美味しいの? (日経新聞) 〜科学〜

こんにちは、藤野雄太です。

本日の探究授業はこちら!

https://youtube.com/live/83C6pJlfizM?feature=share

 

カレーライスは1日目より2日目、3日目の方が美味しいという話をよく聞きますが、これは本当なのでしょうか?

この理論は正しい場合もあれば、間違っている場合もあります。

なぜならば、カレーの種類によって違ってくるからです。

いったい、どういうことなのでしょうか?

2024/4/27 日経新聞】

「家で作ったカレーは2日目の方がおいしい」という話はよく耳にするよね。

この説は現在、正しい面もあるし誤っている点もあると受け止められているんだ。それはカレーの種類によるからだね。

カレーには大きく2つの種類があるんだ。ひとつは英国から伝わった欧風カレー。もうひとつがインド発祥のスパイス系カレーだ。2日目になるとおいしくなるというのは欧風カレーに当てはまるけど、スパイス系カレーには当てはまらないんだ。

大きな違いに、使う具材がある。欧風カレーはジャガイモやニンジン、タマネギなどの野菜と牛や豚などの肉を具材に使い、ぐつぐつと煮込むよね。その後にカレー粉を入れる。ジャガイモや小麦粉に含まれているでんぷんは、煮ているうちにとろみを増していくんだよ。

熱で肉の中にうまみ成分「イノシン酸」が少しずつできてルーに出始め、野菜の中でもうまみ成分「グルタミン酸」と甘みが生まれ、しみ出していく。カレー粉に入っていた香辛料から揮発しやすい香りの成分がどんどん飛び出していくんだよ。

でんぷんと油が一体化する「乳化」も進む。それでカレー全体の舌触りがよくなり、具材などの味をよりじっくりと感じられるようになるんだ。具材とルー、香りがうまく調和の取れた状態になり、これが前の日よりおいしいと感じる理由だと考えられているんだよ。

一方のスパイス系カレーは、基本的に様々な香辛料をいためて調理するんだ。煮込んでできるとろみとは無縁のカレーなんだよ。作った直後の鮮烈な香りがおいしさの決め手になるし、時間がたつと香りはなくなってしまう。気の抜けた炭酸水のように、おいしくなくなるんだ。

【語句と意味】

★発祥(はっしょう): あるばしょで、ものごとが、あたらしくはじまること。

★揮発(きはつ): 液体(えきたい)が、ふつうの温度(おんど)で気体(きたい)になること。

★欧風(おうふう):ヨーロッパふう。

*例解新国語辞典(一部改編)、他

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