こんにちは、藤野雄太です。
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みなさんは登山をしたことがありますか?
標高2500メートル以上の高い山に登る時には、高山病に気をつけなければなりません。
高山病とは標高が高くなるほど空気中の酸素が少なくなることによりおこる頭痛や吐き気のことです。
今日は高山病をテーマに探究します。
【2023/8/12 日経新聞】
高山病は標高がだいたい2500メートルより高くなると症状が出てくるよ。標高が高くなるほど空気中の酸素が少なくなり、そのせいで体に色々な不調が起こるんだ。標高2500メートルで2割の人が高山病になり、3000メートルでは4割といわれているよ。
高山病になると頭痛が起きて、吐き気がしたり食欲がなくなったりする。だるくて疲れた感じがすることや、目まいやふらつきが起きることもあるよ。症状が多かったり、重かったりすると、重症の高山病ということになる。
人は呼吸によって空気中の酸素を体内に取り込んでいるよね。血液の中の赤血球にあるヘモグロビンというたんぱく質に酸素がくっついて、臓器など体のすみずみにまで酸素を運んでいるんだ。
だけど、標高の高い山では空気中の酸素が少ないので、呼吸しても酸素を取り込みにくくなる。つまり、体内の酸素が不足するんだ。私たちの体は酸素を使ってエネルギーを生み出しているので、酸素不足になると調子が悪くなってしまうんだよ。これが高山病が起きる仕組みなんだ。
なぜ標高が高くなると酸素が少なくなるのかな。じつは空気が薄くなるからなんだ。ふだんはあまり意識しないけれど、空気にも重さがある。空気の重さによって、一定の広さの地面や物に対して加わる力のことを気圧と呼ぶんだ。
気圧は標高が高いほど低くなる。気圧が下がると空気が薄くなるから、酸素も少なくなる。標高2500メートルの気圧は地上のだいたい4分の3(約0.74倍)なので、酸素も地上の4分の3しかない。
【語句と意味】
★高山病(こうざんびょう):高い山にのぼったとき、気圧が低く、酸素が少ないためにおこる病気。めまい・はきけなどがする。
★標高(ひょうこう): 海面からはかった土地の高さ。海抜。
★気圧(きあつ): 地球をとりまく空気の圧力。
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