こんにちは、藤野雄太です。
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近年、毎年のように全国で大雨の被害が相次いでいます。
その記録的大雨の原因となっているのが線状降水帯です。
線状降水帯とは、次々と発生する雨雲(積乱雲)が列となり作り出される、線状に伸びる強い降水をともなう雨域のことです。
最近は、線状降水帯がどこで発生しているかをインターネットで見られるようになったのですが、どのように線状降水帯を見つけているのでしょうか?
【2023/6/24日経新聞】
線状降水帯は、過去3時間雨量で①100ミリ以上の面積が500平方キロ以上②その形が線状②最大値が150ミリ以上③洪水発生などが迫っている――の条件を満たすものだ。この情報は、レーダーや雨量計のデータを使って把握するんだ。
レーダーは、雨の強さや動きを把握できるよ。ドーム型の建物の中でアンテナがぐるぐると周りながら、空に向かって電波を放つ。雲や雨粒に反射して返ってきた電波を受信して、雨粒の動きなどを分析するんだ。
まず「気象レーダー」から説明しよう。このレーダーは雨が降っている場所と、雨の強さを把握するのに役立つ。
レーダーが放った電波は、光と同じ秒速約30万キロメートルで進む。電波が雨粒に反射して戻ってくるまでの時間を計ると、雨がレーダーからどれくらい離れた所で降っているかがわかるんだ。
雨雲の場所はわかった。では雨の強さはどうやって測るのだろう。雨の強さは、電波の「反射の強さ」を測ることでわかるんだ。反射する電波の強さは雨粒の大きさによって違うことがわかっている。大きな雨粒のほうが電波を強く反射するんだ。
【語句と意味】
★把握(はあく):にぎりしめること。よく理解すること。
★電波(でんぱ):真空中や空気中を光と同じはやさで進む電気のなみ。通信やラジオやテレビなどに使われている。
★レーダー:波長の短い電波を使って、遠くにあるものの方向やきょりを知るきかい。
【学研 小学国語辞典】
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