こんにちは、藤野雄太です。
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人間が地球の環境に大きな影響を与えるようになった今の時代を、「人新世」(じんしんせい)とするかどうかの議論が進んでいます。
地球は46億年前に誕生しましたが、地下に眠っている過去の痕跡から時代を区別する目安を地質年代といいます。
なぜ今、新たな時代をつけ加えようとしているのでしょうか?
【2023/8/15 日経新聞】
地質年代ってなに?
地下に眠る地球の過去や生物の痕跡から地層ができた時代を区別する目安を指す。哺乳類の時代を表す「新生代」や、恐竜の時代を象徴する「中生代」のような大きな区分にあたる「代」があり、そこから気候変動などを考慮して「第四紀」などの「紀」に分かれる。さらにその中で「完新世」のような「世」や、「期」まで細かくなっていく。
なんで人新世なの?
人間の活動は地球の隅々に爪痕を残すほどの規模に達した。そこで2000年代にノーベル化学賞受賞者のパウル・クルッツェン博士らが現在の完新世に続く地球史として「人間の時代」を表す「人新世」を提唱した。人新世という言葉は地質年代の用語にとどまらず、地球での持続可能な暮らしを逸脱した人類に警鐘を鳴らす意味でも使う。
人新世は終わりある?
かつて人間という生物が優雅に暮らしていた――。未来の地質学者が人新世の終わりをこう告げたとき、今のような人類は地球上から消えているかもしれない。生物の絶滅は時に地質年代の節目になった。だが望みはある。地層には、核実験で出る物質が各国の規制で減少に転じた痕跡も残る。人新世は過去を記録しつつ、進むべき未来も示している。
【語句と意味】
★痕跡(こんせき):何かが起きたり、おこなわれたりしたことをしめすもの。
★節目(ふしめ): 竹や木のふしのあるところ。物事の区切り。
★警鐘(けいしょう):火事やこう水などの危険を知らせるために鳴らすかね。また、警告。
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