勉強しなさいと言わずに成績が上がる!

すごい学習メソッド

2024年5月21日

勉強の習慣化が失敗する理由

こんにちは、藤野雄太です。

子どもの毎日の勉強を習慣化させたい・・・
そのような悩みを抱えている保護者の方は多いのではないでしょうか。

なぜ、毎日の勉強を習慣化することが難しいのか?
その理由は、子どもが勉強が嫌いだからではありません。
意志や意欲がないからでもありません。
子どもには次の2つの性質があるからです。

1つ目は、子どもは現状を変えることを好まないことです。
専門用語で「現状維持バイアス」といいます。

例えば、お子様が過去に行ったことがある飲食店に入ったとき、
いつも同じものを注文しないでしょうか?
公園へ行ったとき、いつも同じ遊びをしないでしょうか?
本屋で、いつも同じ本を読まないでしょうか?

子どもが現状を変える行動を好まないのは、
行動を変えることにより、
何かを失ってしまうと感じる心理がはたらくからです。

まして、勉強という子どもにとって「手間」と感じる行動を加えるとなると、
なおさら現状維持バイアスが作動します。

したがって、勉強の習慣化は普通にやれば失敗します。
戦略的にしなければ成功しません。

2つ目は、子どもは未来の果実より目先の楽しさを優先することです。
専門用語で「現在志向バイアス」といいます。

以前、全国的な野球の強豪校である、
日大三高の名将・小倉監督がこのようなことをおっしゃっていました。
選手たちに日々猛練習をさせるために、
「甲子園優勝」と言っても目標が遠すぎて実感がわかない。

だから、「これをやったらスイカだ!」と、
目先のご褒美を使った方が選手は頑張ることができる。

全国から集結した野球エリート集団でも、
「甲子園優勝」だと目標が遠すぎるのかと驚いてしまいました。
普通の子どもたちであれば、なおさら目先の報酬を用意してあげないと、
好ましい行動を習慣化することは難しいでしょう。

勉強でいえば、学力上位層を除き、
「入試」は子どもにとって遠すぎて実感がわかない目標設定です。
子どもによっては、3、4ヶ月先の定期テストでも遠すぎて実感がわかないでしょう。

以上、2つの性質から言えること。
それは、毎日の勉強の習慣化は普通にやれば失敗するということです。

でも、ご安心ください!
勉強の習慣化は、
子どもの行動の特質を考慮したうえで取り組めば、
お子様は必ず毎日自分から意欲的に学ぶようになります!

しかし、子どもの性格は一人ひとり異なるため、
お子様にカスタマイズした戦略をつくる必要があります。

実際にスイングでは、イヤイヤ勉強をしている子どもはいません。
その方法論を今後もご紹介していきますので、乞うご期待ください!

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