【MM学童探究授業】：人間初のサイボーグが誕生！？〜朝日・科学〜

こんにちは、藤野雄太です。

本日の授業動画はこちら！

人間がサイボーグになれると聞いて、あなたは信じますか？

サイボーグと言えば鉄腕アトムや人造人間などアニメの世界ですよね。

しかし、科学技術の発達が人間がサイボーグになることを可能にしています。

イギリスに住むロボット科学者のピーター・スコットモーガンさん(63)は、AIと融合しサイボーグになろうとしています。

それでは、本日の新聞記事を読んでいきましょう！

【1/6 朝日新聞】

英国南西部の保養地、トーキーに住むロボット科学者のピーター・スコットモーガン博士（６３）。推理作家のアガサ・クリスティを生んだ街で、ＡＩと融合し、「サイボーグ」（ピーターさん）になろうとしている。

ピーターさんは２０１７年、体が徐々に動かなくなっていく難病「筋萎縮性側索硬化症（ＡＬＳ）」と診断された。余命２年と宣告され、治療法の確立を待つよりも積極的にテクノロジーを活用する道を選んだ。

重症化する前から、誤嚥（ごえん）性肺炎を防ぐために気管と食道を切り離した。声が出せなくなることがわかっていたため、合成音声の専門企業と組んで事前に何千ものフレーズを収録。サンプルを基に作成したＡＩによる合成音声で会話している。

朝日新聞はメールや動画で取材した。車いすのピーターさんが眼球を上下左右に動かすと、対応した文字がモニターに入力され、変換の候補が現れる。紡いだ文章を、デジタル空間上に作成したＣＧアバター（分身）が読み上げる仕組みだ。

ピーターさんは「私の能力はコンピューターの性能の進化に比例して発達する。ＡＩとロボット工学の発達で、物忘れや認知症も抑止できるでしょう。年をとることへの考え方は一変します」。

近い将来には脳とコンピューターをつなぎ、自らの意思を引き継いだＶＲ（仮想現実）空間内のアバターが自分として「生き続ける」――。

【探究トレーニング】

あなたは、もし不治の病にかかってしまったとしたら、サイボーグとなり生きる道を選びますか？

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