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すごい学習メソッド

2021年7月8日

【MM学童 探究授業】なぜ、アメリカでホームレスが増加しているの?

こんにちは、藤野雄太です。

本日の探究授業動画はこちら!

https://youtu.be/TMORYrY6Vao

 

アメリカでホームレスが増えています。

2020年1月時点で、約58万人にものぼります。

さらに、28万人が今年中に家を失うとの予測もあります。

 

カリフォルニア州ロサンゼルスにあるスキッド・ロウという街には、

約4600人のホームレスがテントなどに住んでいます。

 

ホームレスは路上だけではありません。

ベニスビーチというビーチ沿いには、

2000人弱のホームレスが暮らしています。

 

なぜ、アメリカでホームレスが増えているのでしょうか?

理由の1つ目は、高い失業率です。

アメリカ経済は新型コロナウイルスの影響からだいぶ回復してきましたが、

失業率は依然として5.9%と高い状態です。

高学歴やスキルがある人は仕事が見つけやすいため格差が広がっています。

 

2つ目は、住宅費の高さです。

グーグル、アップルなど世界的I T企業が集中するカリフォルニア州には、

I T企業で働くお金持ちが集まってくるため住宅費が高くなっています。

 

ちなみに、カリフォルニア州サンフランシスコは、

年収1300万が低所得に分類されてしまいます。

 

一方、日本はどうでしょうか?

日本人の平均年収は431万です。

(国税庁・令和2年9月発表)

年収1000万以上は約10%。

年収300万未満が低所得とされています。

(2017年厚生労働省白書)

年収1000万は日本だとお金持ちですが、

サンフランシスコだと低所得に分類されてしまうのです。

 

【探究テーマ】

あなたがロサンゼルス市長ならば、ホームレスを減らすために何をしますか?

考えて発表しましょう。

 

参考:2021/07/08 読売新聞

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