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2022年3月28日

【探究授業】:将来お肉が食べられなくなる? たんぱく質危機〜朝日新聞・科学〜

こんにちは、藤野雄太です。

本日の探究授業動画はこちら!

https://youtu.be/7c0mMp5ICl0

 

人間の体は何からできているのでしょうか?

髪の毛、皮膚、爪、臓器、筋肉など私たちの体は、たんぱく質という栄養素をもとに作られています。

人間の体の60%は水分、15〜20%はたんぱく質で構成されています。

語源は古代ギリシャ語のProteios「プロティオス」で、「第一のもの」という意味です。

大昔の古代ギリシャ時代からたんぱく質は大切なものと認識されてきました。

しかし、困ったことに2030年には、たんぱく質が足りなくなる「たんぱく質危機」(protein crisis)に陥る可能性が指摘されています。

なぜ、たんぱく質が足りなくなるのでしょうか?

それでは本日の新聞記事を読んでいきましょう!

 

3/28朝日新聞】

筋力の維持、免疫力の向上、老化の予防など、よりよく生きるために「たんぱく質」は欠かせない栄養素です。

 

――たんぱく質とは、どんな物質ですか。

炭水化物、脂質とともに人間が生きるために必要な三大栄養素の一つです。構造は複数のアミノ酸が結合したもので、筋肉や内臓、血管壁など体の組織だけでなく、免疫機能の維持や血圧の調整、傷や病気の回復、代謝や身体機能の維持などに欠かせません。

肉や魚介類、豆類などに多く含まれます。食べた後は胃、十二指腸、小腸で消化・分解されてアミノ酸になります。食材によりますが、食べたものの6割以上が吸収され、体のあちこちに運ばれていきます。

 

――たんぱく質が十分とれている場合の効果とは。

まず筋肉量が維持できます。たんぱく質を十分にとり、運動をすることで筋肉量を増やすことができ、糖の代謝が促されます。たんぱく質をとらないで運動だけしたのではだめです。運動とたんぱく質は必ずセットなのです。

免疫など体の基本機能が十分にコントロールできるので、不調が減ります。肌も含めて細胞の新陳代謝が進み、よく眠れ、老化の予防になります。必須アミノ酸が含まれたたんぱく質は腹持ちがよく、間食の頻度を減らすことにもつながると思われます。

 

――たんぱく質が足りないと、どうなりますか。

筋肉量が落ち、運動障害が出ます。

筋肉が減ると糖の代謝が悪くなります。使われない糖は血液中に残ったり、脂肪に変換されたりして糖尿病のリスクが高まります。

免疫、神経伝達など体をコントロールする機能も低下します。ワクチンを打っても抗体が増えないなどの悪影響が研究から指摘されています。

 

【語句の意味】

★免疫(めんえき): 生体が疾病、特に感染症に対して抵抗力を獲得する現象。

 

★構成(こうせい): かまえつくること。いくつかの要素を組み立てて一つのものにこしらえること。また、その組立て。構造。

 

★維持(いじ):物事をそのままの状態でもち続けること。たもちつづけること。

[広辞苑 第七版]

 

【探究テーマ】

世界の人口は現在78億人ですが2030年には85億人、2050年には100億人になると国連は予測しています。

このペースだと2030年には肉や魚の生産が需要に追いつかなくなる「たんぱく質危機」をまねいてしまいます。

たんぱく質を多く含むお肉の生産を増やそうとすると大量の穀物が必要となり、家畜が排出するメタンガスは温暖化を加速させてしまいます。

たんぱく質危機はどうすれば解決することができるでしょうか。

解決策を探究してみよう。

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