こんにちは、藤野雄太です。

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東京ディズニーリゾートがおもちゃの世界に泊まれるホテル「トイ・ストーリーホテル」を４月５日にオープンさせます。

時代は所有を楽しむ「モノ消費」から体験や経験を楽しむ「コト消費」に変わりつつありますが、典型的なコト消費の一例といえるでしょう。

いま、多くのホテルが新型コロナウイルスの影響で集客に苦戦しています。

地上１１階、地下１階建ての「おもちゃのホテル」は、どのようなホテルなのでしょうか？

それでは本日の新聞記事を読んでいきましょう。

【3/30 読売新聞】

国内５番目のディズニーホテルである「東京ディズニーリゾート・トイ・ストーリーホテル」（千葉・浦安市）が４月５日にオープンするのに先立ち、プレスプレビューが２９日に行われ、報道陣に公開された。

同ホテルはディズニー＆ピクサー映画「トイ・ストーリー」シリーズをテーマに、ゲストがまるでおもちゃのサイズに縮んだかのような体験が楽しめることをテーマとしている。

ロビーはカラフルなおもちゃのモチーフであふれており、大きなパズルのピースを模った床の模様やゲームボードを描いた天井などが広がる。エレベーターホールはウッディとバズ・ライトイヤーがイメージされている。

客室は、映画「トイ・ストーリー」シリーズ第１作に登場する少年アンディの部屋をイメージしており、青い空と白い雲の壁紙や壁に掛けられたミッキーマウスの大きな腕時計など、おもちゃを思わせる備品や調度品などが置かれている。

【語句の意味】

★消費(しょうひ)： 費やしてなくすること。つかいつくすこと。

★体験(たいけん)： 自分が身をもって経験すること。また、その経験。

★所有（しょゆう）：自分のものとして持っていること。

[広辞苑 第七版]

【探究テーマ】

あなたがホテルの社長だとしたら、どのようなコト消費のホテルをつくりますか？

「おもちゃホテル」「ブックホテル」のように「○○ホテル」を書き出してみよう。