こんにちは、藤野雄太です。
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世界一のお金持ちイーロン・マスク氏がツイッターを買収しました。
買収額は5兆6000円億円にのぼります。
さすが世界一のお金持ちですね。
なぜマスク氏はこれほどのお金を払ってまでツイッターを買収したのでしょうか。
そこには「言論の自由」をめぐる攻防があります。
それでは本日の新聞記事を読んでいきましょう。
【2022/4/27日経新聞】
米起業家のイーロン・マスク氏が米ツイッターの買収で同社と合意した。
SNS(交流サイト)への投稿が社会や政治を左右する傾向が強まり、運営会社の公共性は高まるばかりだ。
日米などではツイッターの存在感が大きい。投稿の削除などに関わる規制の緩和を目指すとしており、巨大言論プラットフォーマーが自由と公共のバランスをどう保つかを問われることになる。
「ツイッターが法の範囲内で自由に発言できる場であることが大切だ」。マスク氏は今月14日、カナダで開いたイベントで強調した。
一方、偽情報やヘイトスピーチの拡散といった問題を生み、アカウントの凍結を含む対応を強化している。
マスク氏は一連の管理の強化が言論の自由を侵害しているとかねて主張し、25日の声明でも「言論の自由は民主主義が機能するための基盤」と訴えた。
ツイッターの全権を握り、投稿管理に関する規制の緩和を手始めとする「改革」に着手する公算が大きい。
【語句の意味】
★買収(ばいしゅう): かいとること。買い占めること。
★規制緩和(きせいかんわ):
許可・認可など各種の法規制を緩和することによって、主に経済活動の活性化を図ろうとする措置。
・規制: おきて。きまり。また、規律(きりつ)を立てて制限(せいげん)すること。
・緩和:きびしい状態(じょうたい)がやわらぐこと。また、ゆるめたり、やわらげたりすること。
★言論の自由(げんろんのじゆう):
個人が思想を言論により発表することの自由。近代民主主義の基礎をなす権利の一つで、日本国憲法は第21条でこれを保障。
・思想(しそう):考えられたこと。かんがえ。
[広辞苑 第七版]
【ワンポイント解説】
ツイッターは世界の有名人が直接情報を発信するプラットフォームであり公共性が高いメディアです。
一方、最近では暴力、差別、デマなどを含む投稿が増え、ツイッターは良くない投稿削除やアカウントの凍結を進めています。
マスク氏は言論の自由が認められるべきだとツイッターを批判してきた経緯があります。
【探究テーマ】
公共性を保つため投稿を規制するツイッタ〜に対して、マスク氏は規制を緩和して徹底的に言論の自由を認めるべきだと主張します。
あなたはどちらの立場を支持しますか。
その理由も考えましょう。
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