- 探究授業
- 2022年5月8日
【探究授業】：あやとり先生は７歳の小２生 探究心から挑戦 〜神奈川新聞・社会〜
こんにちは、藤野雄太です。
本日の探究授業動画はこちら！
横浜市の小学2年生・大阪聡志くんが国際あやとり協会が認定する「教室指導員」に最年少で認定されました。
教室指導員になると先生として自ら教室を開くことができます。
大阪くんはどのようにして最年少で資格を取得したのでしょうか？
また、なぜそのようなチャレンジをしたのでしょうか。
それでは本日の新聞記事を読んでいきましょう。
【2022/5/5 神奈川新聞】
横浜市立神橋小学校2年の大阪聡志くん（７）が、国際あやとり協会の「あやとり教室指導員」に最年少で認定された。
持ち前の探究心の強さから技を極め、半年ほどで資格を取得。
約７００種の作品を習得し、新たに約２００種も創作した。
「一本の糸で表現できる世界は無限」。
その楽しさを一人でも多くの人に伝えるため、教室を主宰するのが次なる目標だ。
聡志くんがあやとりを始めたのは昨秋。
母の旬子さんが「車で出かける際の、車内の暇つぶしに」と教えたのがきっかけだった。
思うように糸が取れず、初心者向けの解説本を買ってもらったところ、探究心に火がついた。
いつしか「話をちゃんと聞いてもらえるような資格がほしい」と思うように。
教室指導員が目標になった。
教室指導員に認定されるためには初級２枚、中級３枚、上級５枚の計１０枚の合格証に加え、筆記や実技の試験も通過する必要があるが、聡志くんは難なく合格。
今後は「先生」として「僕の教えた人が指導員になって、その人に教わった人がまた指導員になって・・・。そうやって、あやとりを広めたい」と意気込む。
【語句の意味】
★認定(にんてい)： みとめてきめること。ある事実や資格の有無、事柄の当否などを判断して決定すること。
★取得（しゅとく）： 自分の所有とすること。手に入れること。
★協会（きょうかい）： ある目的のため会員が協力して設立・維持する会。
【探究テーマ】
聡志くんのように自分が好きなことを探究して「先生」になるとしたら、あなたは何の先生になりたいですか？
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