こんにちは、藤野雄太です。

本日の探究授業動画はこちら！

https://youtu.be/EVAPksNtdLE

 

子どもから大人まで多くの人に大人気なフライドポテト。

もはや「サブメニュー」とは言えない、絶対に欠かすことができないメニューでしょう。

しかし、いまフライドポテトがメニューから消えつつあります。

いったい、何が起きているのでしょうか？

今日はフライドポテトをテーマに探究します。

【2022/7/21日経新聞】

外食の看板サイドメニュー、フライドポテトの調達不安が消えない。主産地の米国では新型コロナウイルス禍による物流停滞に加え、港湾労使交渉の長期化も懸念される。すかいらーくホールディングスは中国産の調達を始め、モスフードサービスは代替メニュー開発を急ぐ。行動制限のない夏休みに入るなか、「ポテトリスク」への対応が集客力を左右しそうだ。

7月、ファミリーレストラン「ロイヤルホスト」の一部メニューの付け合わせが、フライドポテトからペンネグラタンに変わった。同チェーンは2月から単品のポテト販売は休止している。5月には「ケンタッキーフライドチキン」も、約230店舗でポテトの一時販売休止に追い込まれた。

ポテト不足が注目されたのは2021年末だった。日本マクドナルドが販売をSサイズのみに制限し、SNS（交流サイト）にはファンの嘆きの声があふれた。それから半年が過ぎても、ポテト不足は外食企業を悩ませ続けている。

ポテト不足の主因はコロナ禍に伴う物流停滞だ。巣ごもり需要で米国のコンテナ貨物が急増する一方、港湾労働者やトラック運転手が不足した。ロサンゼルス港近くでの船の滞留日数は昨年11月、8.4日に達した。

【語句の意味】

★調達(ちょうたつ)： ととのえておくること。

★物流(ぶつりゅう)： 物的流通の略。商品を生産者から消費者へと流通させる上で必要な包装・荷役にやく・輸送・保管および流通加工などの諸活動の全体。

★懸念(けねん)： 気にかかって不安に思うこと。心配。気がかり。

[広辞苑 第七版]

【探究テーマ】

フライドポテト危機の解決策を考えてみよう。

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