こんにちは、藤野雄太です。
本日の探究授業動画はこちら!
ブロッコリーの需要が世界で拡大しています。
ブロッコリーはアブラナ科の野菜でキャベツの仲間です。
キャベツが交雑をくり返しブロッコリーになったと考えられています。
原産地はヨーロッパで、古代ローマ帝国の時代にイタリアを中心に食べられていました。
ブロッコリーが日本に渡来したのは明治時代です。
しかし、ブロッコリーは痛むのが早いことから当時の日本ではあまり普及せず、本格的に食べられるようになったのは1980年代になってからです。
なぜ、今、世界中でブロッコリー需要が拡大しているのでしょうか?
今日はブロッコリーをテーマに探究します。
【2022/9/22 神奈川新聞】
ブロッコリーの需要が世界的に拡大している。
冷凍・冷蔵技術の進化で新鮮なものが届けられるようになったほか、種苗会社の普及活動が奏功し、従来は食べられていなかった地域でも、食卓に並ぶようになったという。
肥満予防や老化防止などに効果があるとの研究結果も発表されており、今後も注目を集めそうだ。
普及が進む背景には、「技術革新やブロッコリーを食べなかった地域での消費増がある」海外野菜営業部の補永文子課長は、そう説明する。
また、冷蔵・冷凍技術の発達や輸送の効率化により、新鮮な状態で広範囲に届けることが可能になり、「消費意欲が増した」ことも需要拡大の背景にある。
文部科学省の「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」によると、ブロッコリー100グラムに対してタンパク質が5.4グラム、食物繊維は5.1グラム。他の野菜に比べても高く、ビタミンCはレモンより豊富といわれている。
また、ブロッコリーには「スルフォラファン」という成分が多く含まれ、生活習慣病対策に効果があるとされている。
【語句の意味】
★需要(じゅよう) : もとめ。いりよう。商品に対する購買力の裏づけのある欲望。または、その社会的総量。↔供給。
★種苗(しゅびょう):植物の種と苗。
★交雑(こうざつ): まじること。
[広辞苑 第七版]
【探究テーマ】
あなたがブロッコリー種苗メーカーの社長だとしたら、ブロッコリーを食べたことがない国や人々に広めるために、どのような普及活動をするか考えてみよう。
_______________________________
「一流校に合格する子どもではなく本人が一流になれる塾」
世界を変える子どもを育てるスイングアカデミー
お子様の「好き」で「得意」を見つけて伸ばす勉強を始めませんか?
【無料相談・体験授業のご案内】
(オンライン対応、全国で受講できます!)
お子様の勉強の意欲、成績、進路などでお悩みではありませんか?
まずは、お気軽に無料相談にお申込みください。
スイングアカデミー、MM学童は知的好奇心を高める授業で、
お子様の勉強の意欲を引き出し、思考力・判断力・表現力を育てます。
(対象:小1から高3)
<体験・入会までの流れ>
下のフォームから問合→無料相談面談→体験授業
スイングアカデミー・MM学童への
体験・お問合せはこちら!
↓