こんにちは、藤野雄太です。
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昨日10月4日午前、北朝鮮が日本上空を通過する中距離弾道ミサイルを発射しました。
飛行距離は4600メートルで、アメリカのグアムを攻撃する能力をもつと考えられています。
なぜ、北朝鮮はミサイルを立て続けに発射するのでしょうか?
理由は3つあります。
軍事力の強化、アメリカとの交渉戦略、ロシアのウクライナ侵攻です。
なかでも軍事力の強化は北朝鮮にとって極めて大きな課題です。
アメリカとの国交がない北朝鮮は、敵対しているアメリカから国を守る唯一の方法は核や核を運ぶためのミサイルをもつことだと信じているからです。
(1950年から53年まで続いた朝鮮戦争は正式にはまだ終わっていません)
世界の軍事力ランキング1位はアメリカ、5位は日本、6位は韓国なのに対して北朝鮮は30位です。
軍事力で大きく劣る北朝鮮は、アメリカなどに対抗するには一発逆転の手段として核をもつしかないと考えています。
もちろん、国際社会はミサイル発射や核実験を認めてはいなく、北朝鮮に制裁を課していますが止めることはできていません。
【2022/10/5 日経新聞】
北朝鮮が4日に発射した弾道ミサイルは5年ぶりに日本上空を通過した。
飛行距離は過去最長の4600キロメートルで米領グアムが射程に入る。
米国がウクライナ侵攻でロシアと、台湾問題で中国と対立する国際社会の足並みの乱れをついた挑発行為で軍事的緊張が高まる。
大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射や核実験などに踏み切る可能性もある。
北朝鮮はウクライナ情勢を踏まえ核・ミサイル技術の向上が急務とみている。17年の国際情勢と比べて米中ロの関係は一段と緊張を増した。今回の挑発行為により米国が直接交渉を受け入れたとしても北朝鮮にとっては成果になる。
軍事挑発は当面続く公算が大きい。日本は住民に避難を呼びかける全国瞬時警報システム(Jアラート)や避難施設の拡充など国民保護の体制整備を急ぐ必要がある。
【語句の意味】
★弾道(だんどう) : 発射された弾丸やミサイルの描く軌道。
★射程(しゃてい): 銃砲口や発射地点から弾着点までの水平距離。弾丸やミサイルの届きうる最大距離。力の及ぶ範囲。
★アラート: 警告。警報。
[広辞苑 第七版]
【探究テーマ】
北朝鮮は今年に入り20回以上もミサイルを発射しています。日本や国際社会は強く抗議していますが停止する気配はありません。国際社会はどのように対応すべきか考えてみよう。
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