こんにちは、藤野雄太です。
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近年、サケの漁獲が激減しています。
昨年、日本国内の川に戻ったサケは1926万匹で、ピークだった26年前の22%にとどまります。
なんと、5分の1に減っているのです。
このままだと、お寿司のメニューからサーモンが消えてしまう可能性もあります。
なぜ、サケの量が減っているのでしょうか?
その理由は・・・
それでは本日の新聞記事を読んでいきましょう。
【2022/10/16 読売新聞】
マグロ、ホタテ、エビ、ウニ、イクラ――。おすしの「すしだね」としておなじみの魚介類が、将来は食べられなくなるかもしれない。北海道大の藤井賢彦准教授(環境科学・海洋学)はそう警告する。海水温の上昇などでサケが取れなくなると、雌ザケがおなかに蓄えるイクラも食べられなくなる。
CO2が海に溶け込んで海洋酸性化が進むと、炭酸カルシウムの殻を持つ貝やエビ、カニ、ウニなどの成長が阻害される。マグロは乱獲が問題となっており、現在の流通量を維持できなくなる恐れがある。
その結果、すしだねの多くが失われ、残るのはガリ(ショウガ)だけ、ということになりかねない。藤井准教授は「CO2排出量を削減し、漁獲量を調整して資源を守るだけでなく、魚の分布の変化に合わせて狙う魚種を変えるなど、将来に向けた対策が必要だ」と話す。
【語句の意味】
★漁獲(ぎょかく) : 水産物をとること。また、とった水産物。
★乱獲(らんかく): 魚・鳥獣をみだりにとること。
★酸性(さんせい):酸の性質をもつこと。水溶液では、水素イオン濃度が水酸化物イオン濃度より大きいとき(すなわち水素イオン指数が7より小さいとき)酸性である。↔塩基性。
[広辞苑 第七版]
【探究テーマ】
国内の川に戻るサケの量を増やすための方法を考えてみよう。
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