こんにちは、藤野雄太です。
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日本政府は「安保3文書」を改定して、日本がミサイル攻撃を受けるとわかった場合は、撃たれる前に敵のミサイル基地を攻撃する能力をもつことを認めました。
日本は憲法9条により「戦力の不保持」「戦争放棄」を掲げています。そのため、ミサイル攻撃に対しては「迎撃」することに力を入れてきました。しかし、近年はミサイル技術の向上により迎撃だけでは不十分だという懸念が広がっていました。ミサイル基地への反撃は憲法9条には違反しないのでしょうか?今日は「安保3文書」改定をテーマに探究します。
【2022/12/17朝日新聞】
政府は「安保3文書」を閣議決定しました。そもそもどんな文書なのか、どんな関係にあるのか。解説します。
Q 政府が防衛力を強めるために三つの文書を改定したと聞いたよ。
A 「国家安全保障戦略」「国家防衛戦略」「防衛力整備計画」で、「安保3文書」と呼ばれている。この順番で連動し、内容は具体的になっていく。
Q 国家安全保障戦略について教えて。
A 今後10年程度を見すえた日本の外交・防衛政策の基本方針を示すものだ。新たな戦略では、中国や北朝鮮、ロシアによる核兵器やミサイルの増強、軍事活動の活発化で安保環境(かんきょう)が厳しさを増していると説明。周辺国からミサイルで攻撃(こうげき)された時、日本のミサイルで完全に迎(むか)え撃(う)つことは難しいとして、相手のミサイル発射拠点(きょてん)などをたたく「反撃(はんげき)能力(敵基地攻撃能力)」を持つ必要があると明記した。
【語句の意味】
★閣議(かくぎ):内閣がその職権を行うために開く会議。内閣総理大臣が主宰する。
★防衛(ぼうえい):ふせぎまもること。
★安保(あんぽ):安全保障の略。外部からの侵略に対して国家および国民の安全を保障すること。
[広辞苑 第七版]
【探究授業】
日本が敵地への反撃能力を保有することは憲法9条に違反する、しない、どちらだと考えますか?その理由も書きましょう。
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