こんにちは、藤野雄太です。
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同性カップルらが同性婚を認めない民法や戸籍法は憲法に違反しているとして国に損害賠償を求めた訴訟の判決が出ました。
東京地裁は「合憲」と判断して損害賠償請求をおしのけました。
しかし、同性婚を認めるための法制度がないことに関しては、個人の尊厳に照らして憲法24条2項に違反する状態にあると判断しました。
今日は「同性婚訴訟」をテーマに探究します。
【2022/12/1 日経新聞】
同性婚を認めない民法や戸籍法の規定は憲法違反だとして、同性カップルらが国に損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁(池原桃子裁判長)は30日、同性カップルが家族になる法制度がないことについて「違憲状態」と判断した。ただ、どのような法制度とすべきかは「立法裁量に委ねられている」として結論としては「合憲」とし、賠償請求は棄却した。
全国5地裁で起こされた計6件の同種訴訟のうち、3件目の判決。違憲状態と言及したことで、国に立法措置などの検討を促したと言える。
訴状などによると、原告は東京都などに住む30~60代の男女8人。19年に同性パートナーとの婚姻届を区役所などに提出したものの受理されず、国に1人あたり100万円の損害賠償を求めて提訴した。
【語句の意味】
★憲法(けんぽう): おきて。基本となるきまり。国法。国家存立の基本的条件を定めた根本法。国の統治権、根本的な機関、作用の大原則を定めた基礎法で、通常他の法律・命令を以て変更することを許さない国の最高法規とされる。
★民法(みんぽう): 人の財産や身分に関する一般的な事項を規律する法。
★訴訟(そしょう):人の非をうったえること。うったえ。法律の適用によって原告・被告間の権利義務や法律関係を確定するために、裁判所が、対立する当事者を関与させて行う手続。
★合憲(ごうけん): 憲法に違反しないこと。
★違憲(いけん):法律・命令・詔勅およびその他の国務に関する行為が憲法の規定に違反すること。
[広辞苑 第七版]
【探究テーマ】
あなたが裁判長ならば今回の訴訟に対してどのような判決を下しますか?その理由も書きましょう。
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