【探究授業】：スシローがジェット機を飛ばす？〜環境〜

こんにちは、藤野雄太です。

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回転寿司大手「スシロー」を運営する会社がお店から出る廃食油を利用して次世代航空燃料SAFの生産を始めると発表しました。

なぜ、お寿司屋さんが航空燃料をつくるのでしょうか？

【2023/4/6読売新聞】

回転ずしチェーン「スシロー」を展開するフード＆ライフカンパニーズは５日、次世代航空燃料「ＳＡＦ」の原料として、全国約６８０店舗から出る廃食油を活用すると発表した。

ＳＡＦは使用済みの食用油や一般ごみ、藻などを原料とし、原油由来のジェット燃料に比べて二酸化炭素（ＣＯ２）排出量を６～８割削減できるとされる。航空分野の脱炭素化に向けた切り札とされるが、原料の確保が課題となっている。

今回提供するのは天ぷらや揚げ物を調理した後の食用油で、バイオ燃料を製造するレボインターナショナル（京都市）が回収作業を担う。

廃食油の提供量は年間９０万リットルを予定している。約７５万リットルのＳＡＦが生産でき、約２０００トンのＣＯ２の削減が見込めるという。

【語句の意味】

★燃料(ねんりょう)：もやして、熱・光・動力などをえるためのもの。炭・まき・石炭・石油・ガスなど。

★排出(はいしゅつ)：中にたまったいらないものを、外に出すこと。

★削減(さくげん)：＜量や金額を＞けずってへらすこと。

(小学国語辞典学研)

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