こんにちは、藤野雄太です。
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日本とアメリカは11日、「2プラス2」(日米安全保障協議委員会)を開きました。
2プラス2とは、2つの国(今回は日本とアメリカ)の外交と防衛のトップが話し合いをする枠組みのことです。日本は林外相と浜田防衛相、アメリカはブリンケン国務長官とオースティン国防長官が参加しました。
協議では日本とアメリカが軍事力を増強している中国や北朝鮮を抑える力を強化することを決めました。
主な決定は3つあります。
①反撃能力
相手に攻撃される前に敵のミサイル基地などを叩く反撃能力を高めること。
②宇宙
アメリカが日本を守ることを定めている日米安全保障条約第5条の適用範囲を宇宙まで広げること。
理由は今の戦争は宇宙衛星を使った戦いが常識となっているためです。
実際にウクライナはロシア軍をドローン攻撃する際に、アメリカスペースX社の衛星通信網スターリンクを利用しています。これにより敵の位置を味方に通信で知らせることができます。
③中国
中国を「最大の戦略的挑戦」と認識して、沖縄などの南西諸島の防衛を強化すること。
具体的には、沖縄に駐留している(=とどまっている)海兵隊の一部を2025年までに改編し(=改めて)、離島を守ることに備え、海兵沿岸連隊を新設することなどを決定しました。
【2023/1/13朝日新聞】
Q 「2プラス2」ってなに?
A 「外務・防衛担当閣僚(かくりょう)会合」という二国間協議の枠組みのことだよ。両国から外交と防衛を担当する閣僚が2人ずつ参加するから「2プラス2」と呼ばれている。
Q 今回開かれるのが日米2プラス2なんだね。
A そう。日本と米国の場合は「日米安全保障協議委員会」というのが正式な名称で、日本からは外相と防衛相、米国からは国務長官と国防長官が出席する。
【語句の意味】
★外務(がいむ):外国に関する政務。外国との交渉・折衝・交易などに関する事務。また、外務省の略。
★防衛(ぼうえい):ふせぎまもること。
★閣僚(かくりょう):内閣を組織する各国務大臣。
[広辞苑 第七版]
【探究テーマ】
日本とアメリカが中国や北朝鮮に対する抑止力を高めるために、今回の決定以外にどのようなことが有効か考えてみよう。
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