【探究授業】：北朝鮮が弾道ミサイル Jアラート発出〜国際〜

こんにちは、藤野雄太です。

本日の探究授業動画はこちら！

北朝鮮は１３日、日本に向けて大陸弾道ミサイル(ICBM)を発射しました。政府は日本の領域内（北海道）に着弾すると予測し、北海道に全国瞬時警報システム(Jアラート)を発出。

結果的には北海道にミサイルが落下する可能性はないと訂正されましたが、交通機関が運行をストップさせるなど混乱が起きました。

なぜ、このようなことが起きてしまったのでしょうか？

【2023/4/14日経新聞】

北朝鮮は13日、日本海に向けて弾道ミサイルを発射した。防衛省によると固体燃料を用いた新型の大陸間弾道ミサイル（ICBM）の可能性がある。日本の領域や排他的経済水域（EEZ）への落下はなかった。

固体燃料を使うICBMは液体燃料型に比べて発射を探知しにくい。弾道を予測して迎撃することが難しくなる。安全保障上の脅威が一段と増す。

政府は午前7時55分、ミサイルが北海道やその周辺に落下する恐れがあるとして全国瞬時警報システム（Jアラート）を出して避難を呼びかけた。

松野博一官房長官は記者会見でミサイルは探知した直後にレーダーから消えたと明らかにした。「限られた探知の情報でシステムが航跡を生成したため国民の安全を最優先する観点からJアラートを発出した」と語った。

【語句の意味】

★燃料(ねんりょう)：燃やして、熱・光・動力などをえるためのもの。

★探知(たんち)：かくされているものなどを、さぐって知ること。

★領域(りょういき)：その国がおさめているくいき。

(小学国語辞典学研)

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