こんにちは、藤野雄太です。
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アフリカのスーダンという国で内戦が起き、スーダンに滞在していた日本人が無事に避難を完了しました。
なぜ、スーダンで戦闘が起きているのでしょうか?今日はスーダン内戦のニュースをテーマに探究します。
【2023/4/26朝日新聞】
スーダンはアフリカ大陸で3番目に大きな国です。人口は約4800万人。公用語はアラビア語です。地中海、紅海、インド洋を結ぶシーレーン(海上交通路)をにらむ場所にあり、鉱物資源などが豊富なアフリカ内陸国にも接していて、地政学的に非常に重要な位置を占めています。
1956年に英国の植民地支配から独立しましたが、強権的な軍事政権が相次ぎ内戦が頻発。南北内戦を経て、南部スーダンは2011年に「南スーダン」として分離独立しました。
1989年にクーデターによって成立したバシル軍事政権は、イスラム主義的イデオロギーに依拠した政権で、人権を抑圧する強権政治を続けました。
バシル政権は19年4月、大規模な民主化運動によって崩壊。同年夏に、市民勢力と軍部が共同で移行期の統治にあたり、民政移行を進めるという合意が成立しました。
これに対し、21年秋に国軍トップのブルハン氏がクーデターを起こして全権を掌握したものの、市民らは根強い民主化運動を続け、22年末、ようやく完全な民政移行に向けた枠組みで軍と市民勢力が合意したところでした。軍事衝突が起こったのはそのプロセスの最中です。
政権トップのブルハン氏と、準軍事組織「即応支援部隊(RSF)」を率いる政権ナンバー2のダガロ司令官は、勢力を争ってきました。民政移行に向けたRSFの国軍への統合をめぐって両者の対立が激化し、衝突に至ってしまったのです。
【語句の意味】
★鉱物(こうぶつ): 自然にでき、地中にふくまれている無機物。石英・長石など。
★民主(みんしゅ):国をおさめる権利が国民にあること。
★内戦(ないせん): 悪いところを直して、よりよくすること。
(小学国語辞典 学研)
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