【探究授業】：「月着陸」大作戦アイスペース社〜科学〜

こんにちは、藤野雄太です。

本日の探究授業動画はこちら！

日本の会社アイスペース社が民間企業で初となる月への着陸に挑戦しました。

今まで月面着陸に成功したのはアメリカ、旧ソ連、中国のみです。

アイスペースが成功すれば民間では初の偉業となります。さて、結果はどうだったでしょうか？

【2023/4/27読売新聞】

民間では世界初となる月面着陸を目指した宇宙企業アイスペース（東京）による月着陸船の初挑戦は、失敗に終わった。ただ、昨年１２月の打ち上げから今回の挑戦まで様々な運用データが得られたとして、同社の関係者はさらに原因究明を進めるとともに、雪辱を誓った。

月面は重力が地球の６分の１で、大気がほとんどなく、氏家亮・最高技術責任者（ＣＴＯ）によると、「地球で再現して実験するのは難しい」。このため、着陸の難易度が高い。過去に成功したのは、旧ソ連、米国、中国のみ。２０１９年には、インドやイスラエルが挑んだが、失敗に終わった。

今回は、着陸直前に着陸船の燃料が切れて減速できなくなり、月面に衝突したとみられる。高度や速度のデータが届いているように見えたが、誤っていた可能性があるという。

同社は、月に多くの人たちが生活する時代を見据え、物資などを送り込む輸送ビジネスの展開を目指している。ライバルも着々と準備を進める。年内にも米国の複数の企業が着陸船を打ち上げる予定で、月面を開発する市場争いが世界的にも激しくなっている。

【語句の意味】

★重力(じゅうりょく)：地球が、ものを引きつける力

★民間(みんかん)：政府や役所などに関係のない、いっぱんの会社。

★減速(げんそく)：速度をおそくすること。

(小学国語辞典学研)

【探究テーマ】

あなたが宇宙スタートアップの社長で、月でビジネスをするとしたら、どのような事業をしますか？

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